ほいくisのユーザーから募集した、“おもしろあそび”のアイデアをご紹介!
ほいくisでは、2周年記念企画として「ウチの園ではこれが流行中!”おもしろあそび”大募集!」企画を実施。公式Instagramにて皆さんの園で流行している”おもしろあそび”のアイデアを募集しました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!いただいた回答の中から、特にユーモアのあふれる「“おもしろあそび”6選」をほいくis編集部メンバーで決定。6回に分けてご紹介していきます。実際に保育園や幼稚園で流行している遊びですので、ぜひ参考にして日々の活動に取り入れてみてくださいね。
「プラネタリウム作り」とは
黒いビニール袋とカラーセロハンを使って、プラネタリウムを手作りする製作遊びです。用意する道具が少ないので、すぐに真似することができますよ。完成したプラネタリウムを少し背の高い棚などにトンネル状に貼り付けることで、カラーセロハンが透けてきらめく様子を下から見ることができます。アイデアを下さった保育者の方は、七夕の時期に「空に興味を持って遊べたら」と思ったことをきっかけにこの製作を思いついたそうです。これからの時期だと、カラーセロハンを星だけではなく月に見立てて、「お月見」の季節行事と絡めてもいいですね。
難易度
★★★★☆対象年齢
4歳児/5歳児用意する物・道具
- 黒いビニール袋(1枚に開いておく)
- カラーセロハン
- ハサミ
- セロハンテープ
遊びのねらい
保育園や幼稚園、認定こども園での遊びの活動では、ただ単に保育のひきだしの一つとして遊びを行うだけでなく、「ねらい」を意識して取り入れるようにしましょう。そうすることで、月案や指導案の作成にも役立ちますし、子どもたちの成長を促すことにもなります。- ハサミ、テープなどの道具の正しい使い方を学ぶ
- 自分の役割を考えて行動しながら、お友だちと協力して作品を完成させる
- 遊びの中から、四季や季節行事に興味を持つ
遊び方・ルール
- 黒いビニール袋に、ハサミで直径2㎝ほどの穴を空けます。カラーセロハンも、ハサミでその穴より少しだけ大きめに切ります
- ビニール袋に空けた穴に、切り取ったカラーセロハンを貼り付けます
- カラーセロハンを全て貼り終わったら、大き目の棚二つに間を空けて、トンネルのようにして貼り付けます。トンネルの間を通って見上げれば、プラネタリウムのように楽しみめます!
★ 遊び方解説のイラストをダウンロードしてご利用いただけます! こちらのページで紹介したイラストを遊び方の説明などでご利用いただけるよう、ダウンロード素材をご用意しました。ダウンロードするためには「ほいくisメンバー」への登録(無料)が必要です。 |
ポイント・アレンジ例
この遊びのアイデアを下さった方の園では、子どもたちが自然とビニールに穴を空ける担当と、セロハンを貼る担当に分かれていったそうで、役割を自分たちで判断して取り組んでいる姿に感動した、というコメントを頂きました。あえてクラスみんなで一つのものを作ることで、お友だちと共通の完成イメージを持って、協力をして活動ができるきっかけになりますね。また、完成した作品をほかのクラスの子たちも遊べるようにして楽しんでもらう様子を子どもたちと共有することで、より達成感を味わうことができたそうです。
製作中はハサミを使う場面があるので、「お友だちに刃先を向けない」「貸し借りをするときは持ちてを渡す」など道具の安全で正しい使い方をあらかじめ伝えておきましょう。
編集部では、「季節行事に絡めてオリジナルの製作を考えているところがすごい!」「作り方は簡単だけれど、トンネルにすることで下から実際にのぞき込めるところが本格的!」といった声が挙がりました。
募集期間:2021年7月8日(木)18:00~7月15日(木)17:59/募集方法:Instagramの投稿コメント、ストーリーズで実施/募集対象:Instagramユーザー/有効回答数:15
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