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保育園のハロウィン行事に!おすすめの遊び・ゲーム11選【イラスト解説】

保育園や幼稚園、認定こども園で日々の活動に欠かせない“遊び”の時間。毎日「今日はどんな遊びを用意しよう…」と頭を悩ませる保育者の皆さんも多いのではないでしょうか。そんなときに役立つアイデアをご紹介します。>>「外遊び・室内遊び」の連載一覧はこちら

ハロウィンに楽しめる遊び 

ハロウィンと言えば、10月に子どもたちがとっても楽しみにしている定番行事の1つですよね。ハロウィンパーティーに向けた衣装や製作活動の準備に加えて、ハロウィンにちなんだ特別な遊びを用意するという園も多いのではないでしょうか? 
 
今回は、ハロウィンに楽しめる遊び11選をご紹介します。対象年齢順に並んでいるので、ご自身のクラスにぴったりのものを探してみてくださいね。 
 
ハロウィンの由来や、おすすめの製作、導入に読みたい絵本は以下の記事でご紹介していますので、是非こちらも参考にしてみてくださいね。 

ハロウィン遊びのねらい 

保育園や幼稚園、認定こども園での遊びの活動では、ただ単に保育のひきだしの一つとして遊びを行うだけでなく、「ねらい」を意識して取り入れるようにしましょう。そうすることで、月案や指導案の作成にも役立ちますし、子どもたちの成長を促すことにもなります。 
  • ハロウィン遊びを通して、異国の文化に触れ親しみを持つ。 
  • ハロウィンの雰囲気を味わいながら、ゲームあそびを楽しむ。 
  • 実りの秋に感謝の気持ちを持つ 

①ハロウィン福笑い 

ハロウィンかぼちゃの福笑いサンプル

対象年齢 

1歳/2歳/3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具 

  • かぼちゃのイラストが描かれた紙 
  • ジャックオランタンの顔パーツ 
  • 目隠しができるもの(ハンカチ・タオルなど) 

遊び方 

①かぼちゃのイラストが描かれた紙を前に置き、目隠しをします。 
②ジャックオランタンの顔パーツを、周りのお友だちのアドバイスを聞きながらひとつずつ紙の上に置いていきます。 
③目隠しを取って、どんな顔になっているか見てみましょう。 

ポイント 

日本の伝承遊び「福笑い」の、ハロウィンバージョンです。作るのは「ジャックオランタン」以外にも「おばけ」「魔女」「黒ネコ」などハロウィンにまつわるものでアレンジしてもいいですね。 
 
顔パーツに両面テープやのりを付けておけば、置いたときに紙にくっつくのでそのまま製作物にすることも! 低年齢児さんでも取り入れやすく、おすすめです。 
 
今回は印刷するだけで使える「ハロウィンかぼちゃの福笑い」の素材を用意しました! 下のボタンからダウンロードできますので、ぜひご利用ください。 
※ダウンロードしたものには「Saple」のロゴは入っていません 
 
福笑いをダウンロードするボタン
※ほいくisダウンロードコーナーに遷移します
※ダウンロードにはほいくisへの会員登録(無料)が必要です

②おばけ退治!玉入れゲーム 

対象年齢 

1歳/2歳/3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具 

  • 大き目の段ボール 
  • ペン 
  • カッター 
  • ビニールテープ 
  • カラーボール 

遊び方 

①事前準備として、玉入れの入れ物を作ります。段ボールの1つの面に大きくおばけの顔やジャックオランタン、モンスターの顔を描き、口の部分をカッターでくりぬきます。切り口はビニールテープで補強しておきましょう。 
②子どもたちは、①の口をめがけてカラーボールを投げ入れます。 
③たくさんボールを入れられたら、お化け退治成功です! 

ポイント 

この遊びは、いくつかおばけの入れ物を作って、どちらが先に手持ちのボールを全て入れられるかのチーム対抗戦にしたり、ボールを入れた数でポイント制にしたりといったアレンジルールもおすすめです。 
 
穴の大きさや高さを変えれば難易度を調節できます。低年齢児クラスは穴を大きめに、幼児クラスではサイズ違いの穴をいくつか開けてもいいでしょう。投げるのが難しい1歳児さんでも、口の中に直接入れるだけならできそうです。1つ作っておけば、幅広い年齢で楽しめますよ。

③かぼちゃ探し 

対象年齢 

2歳/3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具 

  • かぼちゃに見立てるもの×たくさん 
※画用紙に描いたイラストやカラーボール、ピンポン玉など、小さめでたくさん用意できるものであればOKです 

遊び方 

①保育者がかぼちゃを保育室内のいろいろな場所に隠します。 
②「よーい、どん!」で一斉にかぼちゃを探します。 
③制限時間内にたくさんのかぼちゃを見つけられた子が勝ちです。 

ポイント 

「宝探し」のハロウィンバージョンです。時間内でたくさん見つけた子には、かぼちゃのステッキや魔女の帽子など、ハロウィンにぴったりの景品をあげるととっても喜ばれますよ。 
 
乳児クラスでは、いろいろな野菜や食べ物のイラストを用意して、「かぼちゃはどれかな?」と探してもらうのもいいでしょう。 

④クモの巣くぐりゲーム 

対象年齢 

2歳/3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具 

  • PEテープ(スズランテープ) 
  • セロハンテープまたは養生テープ 
  • クモのイラスト 

遊び方 

①事前準備として、PEテープをクモの巣のように保育室内の壁や天井に張り巡らせておきましょう。クモの巣っぽさが増すように、ところどころにクモのイラストも貼っておきます。 
②子どもたちは張り巡らされたクモの巣(PEテープ)に当たらないように、スキマを通り抜けます。 

ポイント 

初めは全く触らずに通り抜けるのは難しいので、クモの巣に絡まらなければOKです。慣れてきたら「クモの巣に触ったらマイナス1ポイント」のようにポイント制のゲームにしても楽しいですよ。沢山クモの巣を張り巡らせるところ、スキマを開けるところ、とメリハリをつけて、難易度に変化をつけてみるのもおすすめです。PEテープが無い場合は、トイレット―ペーパーでも代用が可能ですよ。 

⑤ジャックオランタンはどこ?シャッフルゲーム 

対象年齢 

2歳/3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具 

  • 紙コップ×3つ 
  • オレンジの画用紙 
  • テープ 
  • ペン 
  • キャンディなど小さめのお菓子 

遊び方 

①紙コップにオレンジ色の画用紙を巻いたものを用意します。そのうち1つだけ、ジャックオランタンのイラストを描きます。 
②紙コップの飲み口を下にして3つ横に並べ、ジャックオランタンの顔が描いてあるコップにだけ、キャンディなどの小さめのお菓子を入れます。 
③ジャックオランタンの顔を後ろに(子どもから見えないように)して、3つの紙コップをシャッフルします。子どもにはシャッフルしているところをよく見ていてもらいます。 
④シャッフルが終わったら「ジャックオランタンはどーこだ!」と聞き、イラストが描いてあるコップを当てられたら、中身のお菓子をゲットできます! 

ポイント 

1つのコップをよく観察する必要があるので、自然と集中力や動体視力を鍛えることができる遊びです。紙コップに描くイラストは、魔女の帽子などにアレンジしてもいいでしょう。 
 
幼児クラスでは、紙コップの個数を増やして難易度を上げるのもおすすめです。他にも動かすスピードを早めたり、2つ同時に動かしたりと、シャッフルする人によって難易度を変えやすいのがポイントですよ。 

⑥トリックオアトリート 

トリックオアトリートを言う子どもたち

対象年齢 

3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具 

  • 仮装用の手作り衣装 
  • キャンディ、チョコレートなどのお菓子 

遊び方 

①ハロウィンにちなんだ仮装をします。衣装は先生が事前に用意するか、子どもたちと製作で一緒に作ってもOKです。 
②子どもたちに、「『トリックオアトリート!』という魔法の言葉(合言葉)を言うとお菓子が貰えるよ」と伝えます。 
③お菓子を渡す役の先生に向かって、「トリックオアトリート!」と言いに行きます。 
④上手に言えたら、お菓子をあげましょう。 

ポイント 

ハロウィン行事では大定番のこの遊び! 年齢によっては、「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ」という「トリックオアトリート」の言葉の意味を伝えてみましょう。また、本物のお菓子を渡すのが難しい場合は、お菓子がモチーフの製作物を渡したり、シールをあげてスタンプラリーのようにしたりといったアレンジがおすすめです。 
 
地域の方にご協力いただける園では、お散歩の際に地域の方との交流のきっかけにするのもいいですね。合言葉を言う相手(大人)が分かりやすいように、「魔女の帽子を被っている」「お化けの仮装をしている」など目印になるものを共通して身に着けておけるといいですよ。 

▼お菓子を入れる容器を準備しておくならコレ!
 

⑦おばけやしきごっこ 

お化け屋敷ごっこをする子どもたち

対象年齢 

3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具 

  • 白い布(カーテン、シーツなど) 
  • 画用紙(おばけの目・口用) 
  • テープ 
  • ハサミ 
  • 大型積み木 

遊び方 

①おばけの仮装用に、シーツに画用紙で作った目と口を貼っておきます。 
②保育室には大型積み木をいくつか重ねて、おばけが隠れる場所を作っておきます。 
③おばけ役の子はシーツを被り、大型積み木の陰に隠れます。 
④お友だちが近くに来たら、おばけになりきって「わっ!」と飛び出して驚かしましょう。 

ポイント 

ただ単におばけ役の子が飛び出すだけではあまりスリルが無いので、保育室内を少し暗くしたり、先にご紹介したクモの巣くぐりを一緒に用意したりすると、より「おばけやしきっぽさ」が出ますよ。 
 
子どもたちがおばけが出てくるゾーンを通り抜けられたら、景品がもらえる! などゲーム性を追加するのもおすすめです。 
 
▼景品におすすめ!かぼちゃのアイマスク 

⑧おばけクイズ 

対象年齢 

3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具 

  • 白い布(カーテン、シーツなど) 
  • 画用紙(おばけの目・口用) 
  • テープ 
  • ハサミ 

遊び方 

①事前準備として、白い布に画用紙で作ったおばけの顔パーツを貼り付けたものを用意しましょう。 
②4~5人の代表者を決めて、保育室の外に出るなどみんなから見えない場所に行きます。 
③②で決めた代表者のうちの1人がシーツを被って、お化けになりきってみんなの前にでてきます。 
④おばけになっているお友だちはだれか、動きや足元を観察してみんなで予想します。 
⑤おばけになっている子を当てられたら成功です! 

ポイント 

おばけ役の子が喋ってしまうとすぐに誰か分かってしまうので、声は出さないようにしましょう。1人が当てられたら次の子が被って...と、順番にクイズを繰り返すと楽しいですよ。大人数でできるので、2チームに分かれてチーム戦にするのもおすすめです。 
 
また、布を被って移動するときには裾を踏んで転ぶことがないように、保育者が注意して見守るようにしましょう。 

⑨びっくり!めだま運びリレー 

対象年齢 

3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具 

  • ピンポン玉×チーム数分 
  • お玉またはスプーン×チーム数分 
  • ペン 
  • スタートとゴールのラインを引けるもの(ビニールテープなど) 
  • カラーコーン(あれば) 

遊び方 

①事前準備として、スタート位置のラインを引き、カラーコーンは折り返し地点に置いておきましょう。ピンポン玉には、ペンで目玉を描き加えます。 
②2チーム以上に分かれて、チーム内でリレーの順番を決めます。 
③先頭の子がお玉に目玉(ピンポン玉)を乗せたら、「よーい、どん!」でリレースタート! 目玉を落とさないように運び、リレーを繋いでいきます。 
④もし目玉が落ちたら、落ちた場所から再スタートします。 
⑤最初にゴールしたチームの勝ちです! 

ポイント 

ピンポン玉運びリレーを、ハロウィン仕様にアレンジした遊びです。「目玉はちょっと子どもたちが怖がりそうだな…」という場合は、オレンジのピンポン玉に顔を描いてジャックオランタンに見立ててもいいでしょう。 
 
目玉を押さえながら運ぶのは、反則です。「目玉に触っていいのは落としてしまったときだけ」としましょう。お玉がたくさん用意できる場合は、次の子に目玉を渡すときも手で触らないようにして、お友だちとの協力を促すのもおすすめですよ。お玉以外にも大きめのスプーンやコップなどいろいろな入れ物を用意して、難易度を調節しながら遊ぶのもいいですね。 

⑩くっつく!クモの巣のまと当て 

クモの巣の的当てゲームをする子どもたち

対象年齢 

3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具 

  • 大き目の段ボール 
  • 養生テープまたはガムテープ 
  • 新聞紙 
  • カラービニール袋(あれば) 

遊び方 

①事前準備として、まと当てのまととボールを作っておきましょう。大き目の段ボールに、クモの巣の形に養生テープを貼ります。このとき、テープを折り返して粘着面がオモテになるようにして貼り付けるのがポイント。 
②段ボールのまとを壁に立て掛けたら、それを狙って新聞紙を丸めたボールを投げます。 
③「まとにボールがくっついたら1ポイント!」のようにルールを決めて遊びましょう。 

ポイント 

段ボールのまとは、フラフープに養生テープを貼って代用することもできます。新聞紙のボールは、周りをカラービニール袋などで覆っておくと、まとから外す時に破れにくくなり、長く遊べますよ。ボールに顔を描いて、クモやジャックオランタンに見立ててもいいかもしれませんね。 
 
比較的準備が簡単なわりに、子どもたちは「くっついた!」と盛り上がるので、是非やってみてくださいね。 

⑪ミイラに変身!ゲーム 

ミイラに変身ゲームをする子どもたち

対象年齢 

3歳/4歳/5歳 

用意する物・道具 

  • トイレットペーパーまたは包帯×チーム数順 

遊び方 

①3~5人程度で1チームになります。 
②それぞれのチームで、ミイラになる代表の一人を決めます。 
③「よーい、どん!」の合図で、代表の子の身体にトイレットペーパーを巻き付けていきます。 
④制限時間内に全身を巻き終わったチーム、または一番上手に巻けたチームの勝ちです! 

ポイント 

ミイラになる子は、巻き終わったらそのまま仮装として楽しむこともできますよ。動きやすくするには、身体の部分と腕を分けて巻くのがポイントです。顔や首に巻くのは危険なのでやめましょう。 
 
最近では感染症対策として、トイレットペーパーを使った遊びができない場合もあるかもしれません。その場合は包帯でも代用できますが、トイレットペーパーよりも千切れにくく、身体に巻き付けたときにきつくなりやすいので、十分に注意して行いましょう。 
 
また使い終わったトイレットペーパーは掃除に使ったり、パルプ粘土(トイレットペーパーを水につけると粘土のようになります)にして遊んだりと、必ず再利用しましょう。 

ハロウィンの特別な遊びを楽しもう 

今年のハロウィンにやってみたい遊びは見つかりましたか? せっかくの季節行事、日常の保育よりちょっとだけ特別な遊びを取り入れてみてくださいね。 
 
 
※掲載イラストや記事内容の 無断転載・二次利用、配布・加工は禁止とさせていただきます。 
杉本綾子(すぎもと あやこ)

この記事を書いた人

杉本綾子(すぎもと あやこ)

特定非営利活動法人 芸術と遊び創造協会 所属
長年の保育現場勤務を活かし保育園の園長を経て、現在、現場で頑張っている人同士がともに学び、「心の栄養補給」ができる人材を育てるために講座などを企画・運営している。
『幼稚園教諭二種免許・保育士』『おもちゃコンサルタント』『絵画指導スペシャリスト』『保育ナチュラリスト』などの資格を取得。多様な視点から、園での遊びや保育に役立つヒントを届ける。

<芸術と遊びらぼ>
https://artplaylab.jp/
<芸術と遊び創造協会>
http://goodtoy.org/

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