最新の『月案・おたより文例』は、前月10日から順次公開!
例文・月案フォーマットの使い方
ほいくisが提供する月案の例文は、保育所保育指針に沿った内容で作成しています。もちろん園やクラスの環境によって状況は変わりますので、例文を参考にしながら取り組んでみてください。項目毎に解説記事のリンクを設置してありますので、必要に応じてチェックしてみましょう。月案フォーマットは、例文を第1週から第4週までに配置した月週案のスタイルになっています。ファイル形式はExcelで、ほいくisメンバーに登録(無料)すれば無料でダウンロードすることができます。
保育のポイント【1歳児・4月】
1歳児クラスになり、少しずつ安定した生活が送れるようになってくる子も増えます。しかし新しい環境になったことで不安定になりがちな時期なので、最初はゆっくりと過ごしながら新担任との信頼関係を築いていきましょう。高月齢になると、保育者のサポートを受けながら自分の力で身の回りのことをやろうとする姿も見られるかもしれません。「やりたい」気持ちを尊重しながら関わっていきましょう。
ねらい【1歳児・4月】
- 個々の生活リズムを大切にしながら、安心できる環境の中で過ごす。
- おむつ替えのタイミングを自分で伝えようとする。
- 保育者との信頼関係を築き、新しい環境に慣れる。
- 他児に興味を持ち、遊んでいる様子を眺めたり指をさしたりする。
- 好きなおもちゃや遊びを見付けて楽しむ。
- 春の自然に触れながら、植物や生き物に興味を持つ。
- 簡単な単語を使って感情表現をする。
- 手形スタンプで春の製作を楽しむ。
内容/教育・五領域対応【1歳児・4月】
- おむつ替えや食事、午睡など個々に合ったリズムでのびのびと過ごす。(健康)
- おむつが汚れると保育者に近寄り、仕草や単語で伝える。(健康)
- 保育者と一緒に歌を歌ったり、手遊びをしたりしてコミュニケーションを楽しむ。(人間関係)
- 他児の遊んでいる玩具に興味を持ち、隣でじっと見つめたり手を伸ばして触ろうとしたりしながら関わりを持つ。(人間関係)
- 積み木や人形、ブロックなど興味のあるおもちゃに触れ、実際に使ってみようとする。(環境)
- 散歩をする中で見付けた植物に触れたり、虫を不思議そうに見つめたりして自然の様子を楽しむ。(環境)
- 「どうぞ」「いやだ」など、自分の感じたことを知っている単語で伝えようとする。(言葉)
- 手に絵の具をつけて画用紙に押し、手形スタンプでちょうちょの製作を楽しむ。(表現)
| ※「内容」については、例文の最後に保育所保育指針にある五領域のどれに対応しているか表示をしています。 ・健康(心身の健康に関する領域) ・人間関係(人とのかかわりに関する領域) ・環境(身近な環境とのかかわりに関する領域) ・言葉(言葉の獲得に関する領域) ・表現(感性と表現に関する領域) |
内容/養護【1歳児・4月】
- 清潔で安全な保育環境の中でゆったりと過ごし、新しい環境に少しずつ慣れる。(生命)
- 視診により健康状態の把握をしたり、発達状態の観察をしたりする。(生命)
- 好きな遊びを一緒に楽しんだり、生理的な欲求を受け止めたりすることで、安定した生活を送れるようにする。(情緒)
- スキンシップを図ることで、安心感や心地よさを感じながら過ごせるようにする。(情緒)
| ※「内容/養護」については、例文の最後に保育所保育指針にある「生命の保持」「情緒の安定」のどちらに対応しているか表示をしています。 |
環境構成・保育者の配慮【1歳児・4月】
- 月齢ごとで活動を分けて、できるだけ個々に合った時間帯で生活ができるようにする。
- 子どもが自分のおむつの置き場所が分かるよう、かごに個々のマークを貼る。
- 「さかながはねて」「とんとんひげじいさん」などの手遊びをする。
- 他児に興味を示している様子が見られたら、「〇〇ちゃん何しているのかな?」「一緒に遊びたいね」など声をかけながらコミュニケーションを取るきっかけを作る。
- 子どもの興味に合わせて玩具を用意し、コーナー設定を行う。
- ゆったりと自然と関われるように、時間に余裕を持って戸外活動に出かける。
- 子どもが自分の気持ちを伝えようとしているときは、受け止めながら必要に応じて代弁する。
- 子どもが好きな色を選べるように、さまざまな色の絵の具を用意する。
予測される子どもの姿【1歳児・4月】
- 新入園児は慣れない環境に泣いたり、体調を崩したりすることがある。
- おむつが汚れると、「ちっち」などの単語や、新しいおむつを持ってくるなどの行動で保育者に知らせようとする。
- 保育者の真似をしながら手遊びを楽しむ。
- 言葉がうまく出ないことから、子ども同士のトラブルの中で叩いたり噛みついたりすることがある。
- さまざまな玩具を試しながら、自分のお気に入りの遊びを見付けていく。
- 戸外活動で見つけたものを集中して観察する姿が見られる。
- 保育者に気持ちを代弁してもらいながら、行動や仕草で自分の感情を伝えようとする。
- 手形スタンプを気に入り何度も繰り返す子もいるが、中には絵の具が手につくことを嫌がりやりたがらない子もいる。
前月の子どもの姿【1歳児・4月】
- 記載なし
職員間の連携【1歳児・4月】
- 生活面での援助や個別に必要な配慮について十分に話し合っておく。
- 好きな玩具や場所でゆったりと遊べるよう、役割を分担したり声をかけ合ったりしながら見守っていく。
家庭との連携【1歳児・4月】
- 家庭とのコミュニケーションを密に取りながら信頼関係を築く。
- 連絡帳を通して子どもの様子や体調、成長過程などを共有し合う。
保護者支援【1歳児・4月】
- 登園時の分離不安で泣く子どもの姿に心を痛める保護者の気持ちを受け止め、安心して預けられるよう、コミュニケーションを重ねる。
地域との連携【1歳児・4月】
- 地域の方と顔を合わせる機会がある時には、笑顔で挨拶を交わし、信頼関係の構築を図る。
健康・安全・衛生【1歳児・4月】
- 気温や環境の変化により体調を崩しやすい時期なので、朝の体調や食事の進みなどをチェックする。
- 保育室内の温度や湿度、換気状況に気を付けて心地良い環境で過ごせるようにする。
食育【1歳児・4月】
- 食具の使い方を絵本などを通して知らせ、子どもたちが自ら使ってみたいと思えるようにする。
- 食材への興味が持てるよう、「トマトだよ」などと声をかけながら食事のサポートを行う。
長時間保育の配慮【1歳児・4月】
- 不安そうな子どもは膝に座らせるなど、スキンシップを取りながら個別に対応できるようにする。
- お部屋で楽しんでいる絵本や玩具を持っていくなど、安心して過ごせるよう配慮する。
今月の行事【1歳児・4月】
- 入園式/進級式
- 身体測定
- 避難訓練
- お誕生日会
- 全体懇談会(保護者会)
今月の遊び【1歳児・4月】
新年度は、新しい環境や保育者に慣れ安心して園生活が送れるように、ふれあい遊びを中心とした遊びがおすすめです。- いっぽんばしこちょこちょ
- ちょちちょちあわわ
- たまごをパカッ
- ハイハイレース
- 風船触れ合い遊び
今月の歌・手遊び歌・体操【1歳児・4月】
4月の歌
- チューリップ
- おはながわらった
- あなたのおなまえは
- むすんでひらいて
- おはなし
4月の手遊び歌
- あたまかたひざぽん
- まあるいたまご
- はるですね、はるですよ
- おべんとうばこのうた
4月の体操・ダンス
- ぞうきん体操
- からだ☆ダンダン
- ぴよピヨ行進曲
今月のおすすめ絵本【1歳児・4月】
- ふうとはなとたんぽぽ
- はるかぜさんぽ
- だるまさんがシリーズ
- しましまぐるぐる
今月の製作アイデア【1歳児・4月】
自己評価【1歳児・4月】
今年度最後の1ヵ月を、子どもたちがのびのびと主体性を持って過ごせるようなサポートができたかどうかを振り返ってみましょう。特に5歳児クラスでは、進学に向けて不安を抱えている子や期待を持っている子など、個々に感情の差が見られます。
進級を控えたその他のクラスでも同様、「それぞれの気持ちに寄り添った保育ができたか」を考えて自己評価をしてみてくださいね。
- この1年の成長を振り返りながら、一人ひとりのペースを尊重し、進級に向けて無理なく次のクラスへ移行する準備ができた。
- 進級に向けた環境変化で情緒が不安定になる子への配慮が不足した場面があった。丁寧なスキンシップや声かけなど、安心できる関わりが必要だった。
月週案フォーマットのダウンロード【1歳児・4月】

PDF版の月案文例【1歳児・4月】
文例だけ印刷して使いたい方のためにPDF版もご用意しました。自分の言葉で作る意識を
参考文例をお届けしましたが、あくまで指導計画は自分の言葉で作ることが大切です。一つひとつの事例を参考にしながら、少しずつ自分の考えを入れていくよう工夫しましょう。【関連記事】





















