画用紙・折り紙の収納を劇的に改善!整理収納のプロ直伝のポイント

大人気、整理収納アドバイザー浅野まり子さんの「プロ直伝!保育園整理収納術」シリーズ。今回は、ごちゃごちゃしやすく量も多い、画用紙や折り紙などの遊びに使用する紙類の整理収納術です。保管方法のコツを教えていただきました。

紙類は平置き保管

塗り絵や折り紙、画用紙などは本や書類と同様、クリアケースなどに挟んで立ててしまいがちですが、スペースが許すならば平らに保管しましょう。

収納には、浅めの引き出しラック等を使って平置きになるように保管するのがおすすめです。その際、画用紙の色や塗り絵の在庫量が引き出しを引っ張らなくてもひと目で見てわかるため、引き出しラックは透明なものをおすすめします。

紙類は立てるとどうしてもよれてしまうので、文房具屋さんの画用紙売り場のようなイメージで保管場所を確保してください。

また、保育園ではストックしているところも多いシール貼りの台紙は、シールと同じ引き出しでOK。同時に使うものは同じ場所にセットにして収納しましょう。折り紙や画用紙は色ごとに保管するとわかりやすいですよね。引き出しラックはもちろん、専用の棚も販売されているので活用するのもおすすめです。

ラベリングで中身を確認

引き出しには、必ず入っているものの中身をラベリングしましょう。保育園には紙類がたくさんあります。塗り絵だったり、シール貼りの台紙だったり、折り紙だったりと同じ紙でも用途はさまざまです。

収納してあるものがしっかりわかるように、例えば「シール&台紙」と保育士全員がわかるようにラベリングします。

その際、マスキングテープでラベリングすると便利です。保育内容によっては収納場所の移動も考えられますので、貼ったり剥がしたりしやすいマスキングテープの活用をおすすめします。

在庫管理はしっかりと

私が以前勤務していた保育園で、いざ折り紙をしようと思ったときに、「あら!数枚しかない」いうことがあり、子どもたちに「さあ、折り紙しようね」と言ってしまった手前どうしようと、とても困ったことがありました。

子どもたちは「わーい!」と喜んでニコニコして机の前で待っているではありませんか。その気にさせてしまった責任は重大です。

こんなことが起きないように在庫管理はしっかりと行いましょう。では、どうやって欠品を防ぐか。在庫管理担当者を決めることが一番の早道だと思います。

「在庫不足に気づいた先生が注文してくれる」「誰かが補充してくれる」とあいまいに他人任せにすると いざ使いたいときにない! ということが実際に起こります。保育士の中で役割分担を決め、担当者が責任をもって行うことが大切です。日々の保育がスムーズに行われるよう日頃から在庫管理を徹底しましょう。

まとめ

塗り絵や折り紙、画用紙、シール貼りの台紙など紙類は 保育活動で大切なアイテムです。子どもたちが楽しめるよう保育士がしっかりと準備して、より質のよい保育を提供しましょう。

また子どもたちは、あればあるだけ使います。シールや画用紙や折り紙を子どもたちの目の前にどっさりと置いた途端、どんなことが起こるか想像してみてください。そこはしっかり保育士の管理が必要です。

一人あたりの枚数を決めたり、ひとつ終わったら次を渡すなどルールをきめて、子どもたちがより充実し楽しむことができる時間をつくってくださいね。
浅野まり子

この記事を書いた人

浅野まり子

航空会社勤務後保育士を経て、現在整理収納コンサルタント、整理収納アドバイザー2級認定講師。子どもたちの片付けに興味を持ち整理収納理論を学ぶ。整理収納レッスンでは、おもちゃ収納で悩む子育てママから好評。整理収納のアイディアをブログで発信中。
<ブログ>
https://ameblo.jp/asamarimaison/

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