園での食事が持つ意味

- お腹がすくリズムのもてる子ども
- 食べたいもの、好きなものが増える子ども
- 一緒に食べたい人がいる子ども
- 食事づくり、準備にかかわる子ども
- 食べものを話題にする子ども
参考:楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~(厚生労働省雇用均等・児童家庭局)
園でできる食への取り組み
保育園や幼稚園では具体的にどんなことができるのでしょうか? 食育への取り組みをいくつかご紹介します。遊んでお腹がすく習慣づけ

人との関わりを作る
友達や先生と一緒にご飯を食べたり食の話題を共有することで、人との関わりを広げ、信頼感を育みます。誰かと一緒に食べる食事は楽しく、同じ食事を囲むことで孤食や個食を避けることもできます。機会があれば、異年齢クラスや他クラスとの交流をしながら食事をするのもいいかもしれません。私が働いていた園では、時々3~5歳児クラスを縦割りグループに分けて食事をしていました。
自然と食の関わりを知る

料理づくりで体験を積む
料理を見たり実際に触れることで食欲を育んだり、料理を準備する体験を積むことができます。園ではクッキング活動や、給食の配膳当番などで取り組むことができますね。私が担任していたクラスでは、お友達と協力して配膳する姿なども見られ、協力の体験も得られることを感じました。食文化を学ぶ

食を楽しむことから始めよう
保育園や幼稚園での食は、まずは楽しむことから始めてみてください! 子どもたちが食に興味を持ったり、「楽しい」と感じるような取り組みを見つけていけるといいですね。【関連記事】









