節分とは
節分は、季節の変わり目を意味し、特に立春の前日に行われる行事です。日本では、邪気を払い福を招くために「豆まき」を行い、「鬼は外、福は内」と声を掛けながら炒った豆を撒きます。
鬼は悪いものを象徴し、豆には邪気を払う力があるとされます。子どもたちには、健康や幸せを願う行事として親しまれています。
対象年齢
3歳児/4歳児/5歳児用意する材料・道具
- 紙コップ 1つ
- ペットボトルのキャップ 3つ
- 輪ゴム 1つ
- 画用紙(黄色、ピンク、白)
- 折り紙(赤、黄色)
- 丸シール(黄色)
- ハサミ
- セロハンテープ
- 両面テープ
- 黒マジック
作り方
- ペットボトルのキャップを3つまとめてテープでとめる。
- つなげたペットボトルのキャップに輪ゴムをテープで貼り付ける。
- 紙コップの上2/3くらいに赤い折り紙を貼る。
- 紙コップの下1/3くらいに(赤い折り紙に少し被るように)黄色の折り紙を貼り、鬼のパンツになるように黒マジックで線を描く。
- 紙コップの左右に2カ所ずつ切り込みを入れる。
- 切り込みにペットボトルのキャップを付けた輪ゴムをかけて、外れないようにテープでとめる。
- 【鬼の角の装飾】黄色の画用紙を三角に切り、黒マジックで線を描く。
- 【鬼の髪の毛の装飾】ピンクの画用紙を雲のような形に切る。
- 【鬼の目と歯の装飾】目は白い画用紙を丸く切り、黒マジックで目を描く。歯は、白い画用紙を小さく三角に切る。
- 紙コップに飾り付けのパーツを貼り付け、顔を仕上げたら、出来上がり。

活動のねらい
節分に関する製作を通して、年中行事である節分に関心を持ち、節分の由来や健康への願いを伝えながら伝統行事に親しむことができます。- 製作を通して、節分行事を先生やお友だちと一緒に楽しんで体験する
- 貼り付けるパーツの位置や数などを工夫して、自分らしい鬼を表現する
- 製作物を飾ったり、遊ぶことで節分の雰囲気をさらに楽しむ
ワンポイントアドバイス
- 全てのパーツの切る作業を先生が事前に作ってあげると、飾り付けを貼り付けたり、顔を描くだけになるので、3歳児さんから楽しんで作れます。
- 紙コップに貼る折り紙や飾り付けの画用紙などは、両面テープで貼ると簡単に貼り付けられます。
- 鬼の髪の毛にお花紙や毛糸を貼り付けると、さらに可愛いですよ。
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