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【3月の製作】1歳児向け製作アイデア|ひな祭りや菜の花・たんぽぽなど春を感じる作品6選

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【3月の製作】1歳児向け製作アイデア|ひな祭りや菜の花・たんぽぽなど春を感じる作品6選
日差しが暖かな日が増え、春を感じる過ごしやすい月です。道端にはたんぽぽや菜の花、つくしなどが芽吹き始め、子どもたちは初めて見る植物との出会いもあるのではないでしょうか。今回は、3月の1歳児向け製作アイディア6選をご紹介します。春らしいふんわりした色合いの作品を集めました。春らしい壁面飾りで保育室も春色にしてみましょう。

3月の1歳児の製作

一大イベントのひな祭りだけでなく、作品集の仕上げ、卒園式など、年度最後の月として年度末の準備に大忙しの月になります。ぽかぽか陽気の日が増えるため、園庭やお出かけ先での春らしい草花や生き物との出逢いも期待できます。

3月の子どもたちは、真似っこ遊びが楽しい時期。春先の動植物との出逢いを、真似っこ遊びの要素を取り入れた運動遊びでも楽しみつつ、製作遊びのモチーフとしても親しんでほしいテーマになります。

3月の1歳児の発達 

自我が強まると共に、自分でできることがさらに増えてくる時期。「衣服を脱ぐ」から「たたんでしまう・袋に入れる」など連続した作業ができるようになってきます。一人ひとりのペースに合わせ、できることの見直し・どれくらいの補助が必要なのか把握し、次年度への引継ぎがスムーズにいくよう、担任間で話し合い、次年度を見据えて支えていきましょう。

作品集のまとめも進めていく時期になりますので、4月の手形足型と3月の手形足型を比べるように掲示するのもおすすめ。「こんなに大きくなったんだ」と自分の成長を感じると共に、進級への期待・大きくなった喜びの気持ちを育む手助けになるかもしれませんね。

3月の製作のねらい 

自分のことを自分でしようとする時期になるので、2月と同様に手先を使う製作遊びを多く取り入れるとよいでしょう。ちぎる・丸める・紐通しなど指先を使う動作を意識して、一斉活動以外にも自由に取り組める環境を整えると良いかもしれません。
  • いろいろな素材や画材に触れながら、自分で描画したり表現したりすることを楽しむ
  • 簡単なパズルや紐通し、製作遊びなど、自分の好きな遊びにじっくりと取り組もうとする
  • 製作作品を作ったり、壁面飾りを見たりして、行事に親しみをもつ
年度末作品の締めくくりとして、指先を使う技法(シール貼り、タンポ、指スタンプなど)や春らしい生き物モチーフのものをテーマに取り入れてみましょう。

それでは、3月に取り組みたい製作アイディアをご紹介します。

①【ひな祭り製作】手作りスタンプで吊るし雛

①【ひな祭り製作】手作りスタンプで吊るし雛
3月といえばひな祭り。ゆらゆら揺れる吊るし雛で、華やかなひな祭りの雰囲気を盛り上げましょう。着物部分をスタンピングで模様付けし、吊るし紐を紐通しでの要領で作り、更に華やかな作品に仕上げてみてはいかがでしょうか。ひな人形の顔パーツを顔写真に変更してもかわいいですよ。 

用意するもの

  • 色画用紙
  • のり
  • 絵の具
  • トイレットペーパー芯
  • プチプチシート
  • 輪ゴム
  • ハサミ
  • 飾り紐
作り方の参考動画のスタンプ部分をヘビから着物の模様に変更して作ってみて下さい。絵の具の色を寒色系・暖色系の2パターンの準備をし、お雛様・お内裏様の着物として使いましょう。

吊るし雛部分の紐はモールを利用し、大きな穴のビーズやストローを紐通しすると、1歳児さんも取り掛かりやすく、楽しく紐通し遊びできますよ。

スタンプの形によって、いろいろな着物の模様を作ることが可能!いろいろな模様の廃材スタンプの作り方は、こちらの動画も参考にしてみてください。

作り方のポイント

難易度★★☆☆☆(紐通しあり★★★★☆)

製作前の導入として、手遊び「かなづちとんとん」を取り入れ、トントンとスタンプする手の動きに親しむようにしておくとGOOD!

「かなづちとんとん」手遊びはこちら https://www.youtube.com/watch?v=WW8hnObimJo

保育士がスタンプの仕方を見本で見せ、子どもたちにスタンプさせるようにするとイメージしやすいです。上から押し付けるようにスタンプすると綺麗な凹凸が出来やすいです。「トントン上手〜」「たくさんできたね」などと子どもがスタンプしている様子を言葉にして声かけすると、より楽しい気持ちでスタンプ遊びに向かう意欲付けになりますよ。

また、スタンプする台紙の色で印象が変わるので、いろいろな台紙の色を用意し、子どもたちに選ばせてもいいですね。また、スタンプを指スタンプやお絵かきにしてもまた違う雰囲気に仕上がりますよ。
パーソナライズ_オープニングスタッフ

②【ひな祭り製作】にじんで楽しい!コーヒーフィルターで作るひな人形


壁面で飾れる作品集にも収めることができるひな祭り作品です。市販のコーヒーフィルターを使うので、着物の形をカットする手間は不要!顔や冠などのパーツを子どもたちに貼り付けてもらうと、個性が大爆発する作品となりますよ。

用意するもの

  • コーヒーフィルター(白)2枚
  • 画用紙(顔、冠などのパーツ)
  • 新聞紙
  • 水を張る容器
  • 水性ペン(太めの軸のもの)
  • のり
  • セロハンテープ
  • ハサミ

作り方のポイント

難易度★★☆☆☆
コーヒーフィルターにペンのインクが染み込みやすいので、下に新聞紙を敷いて作業すると安心です。子どもが持ちやすく扱いやすいので、お絵描きに使用するペンは太めのものを選びましょう。水に浸けず、霧吹きを利用してにじませる方法にすると、乾きも早くなるため、早く飾りたい場合におすすめです。

③お花紙で作るふわふわ菜の花

③お花紙で作るふわふわ菜の花
春の草花の1つである菜の花。お出かけ先でも見かけることもあるかもしれませんね。菜の花のふわーっとした黄色い感じが出るように花の部分は、綿あめのようにふんわりした形にカットしておくと、お花紙が貼りきれない部分もかわいらしく仕上がります。お花紙をしっかり丸めて貼り付けると、感触も楽しみながら製作できます。

用意するもの

  • お花紙
  • 画用紙
  • のり
  • はさみ
菜の花部分を大きく作ることで、1歳児さんにとって貼る部分が明確になり、作業しやすくなります。お花紙を丸めたものをたくさん貼り付け、指先でお花紙のふわふわ感を楽しんでほしいですね。

作り方のポイント

難易度★★☆☆☆
作業工程として、①お花紙を丸める ②台紙に貼り付けるというように、2段階で作業を進めるようにするとスムーズにできます。お花紙を丸めることが難しい場合、指スタンプで代替してもかわいい作品に仕上がりますよ。ほかの季節の花でも同様に作ることが出来ます。桜などもかわいく作れますよ。

④フェルトやシール貼りでぺたぺたたんぽぽ

④フェルトやシール貼りでぺたぺたたんぽぽ
たんぽぽも身近な春の草花の一つですよね。たくさんある花びらをフェルトやシール、折り紙などをたくさん貼り付けて表現してみましょう。3月の1歳児さんは、じっくりと取り込むこともできるようになってくる時期。たくさん貼り付けることをじっくりと楽しめるよう、いろいろな素材を用意すると良いですね。

用意するもの

  • 画用紙
  • 丸シール
  • 丸く切ったフェルト
  • 細長く切ったカラーセロファン
  • のり
  • はさみ
シール貼りの代わりの代わりに、たんぽで作ってもいいですね。たんぽを使う作品作りの参考には、こちらの動画をご覧ください。

作り方のポイント

難易度★★★☆☆

導入として、たんぽぽがでてくる絵本の読み聞かせをしたり、お出かけ先で本物のたんぽぽと触れ合ったりする機会を作りましょう。本物のたんぽぽを見せながら「今日はこのたんぽぽを作ってみるよ~」などと声かけして製作遊びに取り掛かると親しみを感じやすく、イメージしやすいです。

製作中、本物のたんぽぽを飾っておくと、色合いを意識しながら作りやすいかもしれませんね。子どもが貼り付けたフェルトは剝がれやすいので、保育士がボンドを使い、補強して仕上げるときれいに仕上がりますよ。

⑤足形つくしと手形で作るちょうちょ

手形足形ちょうちょ
春モチーフとして思い浮かぶ植物の1つであるつくし。お出かけ先で子どもたちと見つけることもできるかもしれませんね。

つくしの頭部分を足形スタンプ、はかま部分を糊付けし、足裏と指先の感覚を刺激できちゃう作品です。手形で作るちょうちょを飛ばせば、1年間の体の成長を感じとれる作品となります。

用意するもの

  • 画用紙
  • 絵の具
  • 発泡トレイ(スタンプ台として利用)
  • はさみ
絵の具はあまり薄めず原液くらいのべっとりしたものを使うと色がはっきり、水で薄めるほど淡い色合いになります。作品のイメージに合わせて絵の具と水の調整をしていくと良いですね。

作り方のポイント

難易度★★☆☆☆
子どもたちの足裏や手のひらより一回りくらい大きめの画用紙をカットし、事前準備しておくと複数人で一斉に作業も可能です。特に手のひらは、しっかりと画用紙と接着するようにスタンプすることで綺麗な手形になります。

子どもの手のひらの上から押しつけるように力を加え、綺麗な手形に仕上げましょう。ちょうちょに顔や顔写真を付けると、オリジナルのちょうちょになりますよ。手形や足形を目立たせたい場合は、台紙を淡い色合いにするといいですね。

⑥たんぽでポンポン さくらの木

たんぽポンポン さくらの木
3月から4月の作品モチーフとして人気の桜。1歳児の作品として取り入れやすい、たんぽを使った作品です。3月の子どもたちはじっくりと取り組めるようになっているので、色違いのたんぽを使って、たんぽを使った製作を思う存分楽しめるようにしましょう。たくさんたんぽを押すことで、桜の花びらの立体感を演出する作品に仕上がります。

用意するもの

  • 画用紙
  • 絵の具(白、ピンク、赤、茶色)
  • 布(ガーゼがおすすめ)
  • スポンジ(食器洗い用でOK!)
  • 輪ゴム
  • ハサミ
  • のり
参考動画では、白い絵の具でお月見の団子を作っていますが、ピンクの絵の具に変更したらOK! ピンクの色合いを複数調整しておき、たくさんたんぽを押しても、子どもの作業した軌跡が目でも楽しめるようにしておきたいですね。指スタンプを組み合わせても可愛いですよ。

今回は桜の木として紹介していますが、秋には紅葉の木の作品としてアレンジも可能です。絵の具の色合いを変更して、いろいろな木へのアレンジが可能な作品です。

作り方のポイント

難易度★★☆☆☆

たんぽをたくさん押すことで、桜の花びらの立体感を表現できる作品です。保育士や友だちの真似っこを喜び、手先の動きが器用さを増してきているので、保育士の見本を見せ、「おんなじおんなじしてみて?」などと声掛けして楽しく製作できるように支えましょう。

年度末作品を意識した作品作りを

今回は、3月の1歳児向けの製作アイディア6選を紹介しました。1歳児と過ごす最後の月。1年間の集大成となるよう、手形や足形で成長を感じられる作品・指先を使う作品で1歳児らしい作品を作りたいですね。

じっくりと取り組むことができるようになる時期だからこそ、指先を使う作業を取り入れた製作遊びにじっくりと取り組めるように環境を整えていきましょう。

 

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ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

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