牛乳パックで作る電車の運転手さんの帽子
子どもたちが大好きな電車。園のごっこ遊びや発表会の小道具として使える電車の運転手さん、駅員さんの帽子の作り方をご紹介します。作り方が複雑なので、今回は子どもたち向けではなく先生方による製作を想定しています。牛乳パックを使っているので、ハサミや組み立てが比較的簡単にできます。アレンジすれば、パイロット、警察官、バスの運転手などにも変身が可能です。運転手さんごっこ、おまわりさんごっこなどが盛り上がりそうですね。それでは作り方をご紹介します。
用意する材料・道具
- 牛乳パック 6つ
- 黒ガムテープ
- 飾り付け用の画用紙やビニールテープ
- ハサミ
- セロハンテープ
- 両面テープ
- コンパス
- 黒油性ペン
帽子の作り方
帽子の天井部分のパーツ
1. 牛乳パックの底を切り落とし、セロハンテープで2枚を繋げ、半径13cmの丸をコンパスで描く
2. 線に沿って切る。これを2枚作る

3. 2枚とも白い面を表にして、両面テープでしっかり貼り合わせる

帽子のサイド部分のパーツ
4. 牛乳パックの開け口と底を切り落とし、筋に沿って切ったものを3枚作る
5. 両面テープで端を貼り合わせて円にする
ここで子供の頭の大きさに調節します。幅1cmの両面テープで貼り合わせると、52cmサイズくらいの帽子になります。

帽子のつばの部分のパーツ
6.牛乳パックに半径9.5cmの円を描き、外周の2cm内側から半径11cmの円を描く(黒線)。さらに、その11cmの線から2cmマチをとる(点線)。
7.カーブの部分は点線、他は黒線で切る。点線から黒線まで縦に切り込みを入れる

パーツを組み合わせる
8. 帽子の天井部分にサイドのパーツをくっつける。前側が少し広くなるように、セロハンテープで仮止めをする
9. 黒ガムテープを全体に貼る(全て中心を通るように貼っていくとキレイに貼れます。)

10. つばのパーツに黒ガムテープを貼る

11. 帽子の内側につばの切り込みを沿わせ、黒ガムテープでしっかり固定する

12.画用紙などでラインなどの飾り付けをして、出来上がり

ワンポイントアドバイス
- ダンボールでも作ることができますが、ガムテープをたくさん貼るのでかなり重くなります。牛乳パックの方が軽量化できますのでおすすめです。
- 黒のゴムであごひもをつけると、さらに安定してかぶれます。
- 飾り付けは、ビニールテープを使うと便利です!(今回は画用紙に両面テープを貼って飾り付けをしました)
