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仲裁する?見守る?子ども同士のケンカへの対応とは

泣いている子ども
保育園や幼稚園での生活の中で、子ども同士がケンカをする場面は数多くありますよね。自我が芽生える時期や、使える言葉が増えて自分の気持ちを伝えられるようになってくると、特に増えてくると思います。今回は、そんなときにどう保育士、幼稚園教諭の皆さんは仲裁するのか、見守るのか、対応のポイントと共にご紹介します。

仲裁する?見守る?

子ども同士のケンカが始まると、仲裁すべきか見守るべきか迷うことはありませんか? 子どもたちの判断に任せることも大切ですが、時と場合によっては仲裁したほうが良いこともあります。子ども同士のケンカの際の、保育士たちの対応について見ていきましょう。

ケンカが始まったら

子ども同士のケンカの際、保育士が取るべき対応を確認しましょう。


子どもたちに任せて見守る

基本的には、子どもたちに任せて見守りましょう。2、3歳頃になると、次第に言葉も増え始めて子ども同士で伝え合うやり取りも増えてきます。年齢によっては仲裁が必要なこともありますが、まずは子どもたちがどのように解決していくのか見守ってみましょう。

お互いの言い分を聞く

もし仲裁が必要な場合になったら、お互いの言い分をしっかり聞くことです。「〇〇くんが悪い」など、自分が見たり聞いた情報だけで判断しないことが大切です。子ども同士のケンカでも、お互いに思いは必ずあります。保育士はその思いを対等に聞く立場として仲裁しましょう。

解決策を出さない

つい「じゃあ、こうしようね」と言ってしまいそうですが、子どもの年齢によっては、ケンカの最終解決策は本人たちに委ねてみましょう。「どうしたらいいと思う?」と問いかけ、子どもたちの意見を聞いてみると、どう感じているのか知るきっかけにもなりますよね。自分たちで考える機会を子どもたちに与えることが大切です。

仲裁したほうがいい場合は?

見守ることが基本とはいえ、中には仲裁をした方が良いこともあります。どのような場合に、仲裁が望ましいのでしょうか。

ケガをする恐れがあるとき

噛みつく、ひっかく、叩くなど、相手がケガをする可能性がある場合は止めましょう。大人には何でもないと思うようなことでも、大きなケガや事故につながってしまうこともあります。「子ども同士だから」と思って見過ごすことは厳禁です。

暴言が出たとき

言葉で相手を傷つける場合も仲裁が必要です。言葉で傷つけられたことは、例え子どもでも大人と同じで辛い思いをしてしまいます。暴言が飛び出してしまったときには、なぜいけないのか、相手を傷つけてしまうことなどもしっかり子どもたちに伝えたうえで仲裁しましょう。

複数対ひとりで対立しているとき

ある特定のひとりが責められているような状況では、大人と同じで子どもも精神的にプレッシャーをかけられてしまいますよね。この場合、ひとりの子の味方をしたくなってしまいますが、何人であってもまずは話を聞いてみましょう。

この他にも、子どもからSOSが出されたときには手助けをしましょう。また、年齢によっても見守るべきか仲裁すべきかが異なります。子どもたちの状況を見て判断することも大切になります。

子どもたちの状況を把握しよう

ケンカは悪いことではなく、子どもたちの成長にもつながる大切な機会。保育士や幼稚園教諭の皆さんは、その場の状況をしっかり把握して子どもたちのサポートができるといいですね。


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ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

ほいくis(ほいくいず)編集部

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