8月の3歳児の製作
花火にプールに海と8月は楽しみなイベントが盛りだくさんですね。プールや水遊びでは暑い季節だからこそ水に触れる楽しさを感じていきましょう。園で行うプールや水遊びのルールはイラストで分かりやすく伝えていくと分かりやすくなります。入るクラスの順番も事前に先生同士で話し合っておくとスムーズですね。ミニトマトやキュウリなどの夏野菜を育てるのもおすすめですよ。子どもたちに園で過ごすからこそできる経験を積み重ねていきましょう!
8月の3歳児の発達
なんでもお兄さんやお姉さんのマネをして自分でやってみたいという意欲が高まる時期です。個人差はありますが、トイレに自分で行けるようになる子が増えてきます。一方で拭くときは援助が必要で先生を呼ぶ姿が見られます。友だちとのコミュニケーションも活発になり自分の思いを相手に伝えたりする姿も見られます。また夏野菜を収穫する姿が見られたり、園庭で出会う夏の虫に興味が高まります。どんな事も自分でやってみたい、挑戦してみたいと思う時期です。個々の発達に合わせ経験や失敗を重ねながら楽しく夏を過ごしていきましょう。
3歳児クラスの8月の製作のねらい
8月は季節柄、気温が高く暑い日が多いため、トイレトレーニングが進めやすい時期ですが、一人ひとりの子どものペースに合わせて、ご家庭と相談しながら進めていきましょう。- 水分補給をこまめにし熱中症対策をする。
- プールや水遊びでは、ルールを説明し安全に楽しく遊ぶ。
- 夏野菜を育て食物を育てる楽しさや喜びを知り食べ物を大切にいただく。
- 夏の製作を通し、ワクワクした気持ちで活動に取り組む。
①画用紙で作る四角い夏のスイカ
手先を使って折り紙を手でちぎったり、のりで貼ったり季節感を感じながら楽しんで作っていきましょう。折り紙の色や柄を選ぶ時間も楽しいです。
用意するもの
- 画用紙
- 折り紙
- 丸シール
作り方のポイント
難易度(★★☆☆☆)画用紙にすいかの皮部分を下書きした画用紙を配りましょう。子どもたちに、おりがみをちぎってもらいスイカの皮部分の下書きにのりで貼り合わせていきましょう。皮部分に折り紙を貼ったら、上に丸シールでスイカの種を表現し貼っていきます。
土台の画用紙はスイカの赤色や黄色の画用紙を準備するのがおすすめです。スイカの製作を始める時にスイカの大きさや色を子どもたちと話しながらイメージを膨らませ製作を始めることで、スムーズに活動に入れます。
②廃材を使って海のいきもの製作
廃材を使って海の生き物を子どもたちと一緒に作ってみましょう。夏の海はどんな生き物が住んでいるのかクイズで出して聞いてみるのも良いですね。
用意するもの
- トイレットペーパーの芯
- はさみ
- カラーマジック
- のり
作り方のポイント
難易度(★★★☆☆)折り紙をトイレットペーパーの芯にのりで貼り合わせ芯の中に折り込んでいきましょう。タコの足をはさみで切って作っていきます。同様の切り方でイカの足なども作れます。魚の場合は芯の下部分を切ったら同じ方向にしっぽを折り、立体的な動きを出していくのがポイントです。模造紙に夏の海を描き、子どもたちが作った個性豊かな生き物を泳がせてみるのも楽しいと思います。
海の生き物図鑑を見て、どんな生き物が海で生活しているのか子どもたちと話してみることで新しい生き物との出会いがあるかもしれませんね。
③暑さも忘れる満開のひまわり畑
廃材がひまわりスタンプに大変身。好きな絵の具の色を選び満開のひまわり畑を作ってみましょう。
用意するもの
- トイレットペーパーの芯
- 綿棒
- 輪ゴム
- 色画用紙
- 絵の具
- パレッド
- トレイ
- カッター
製作のポイント
難易度(★★★☆☆)ひまわりの中心部分のスタンプは綿棒10本程度の先端をそろえ輪ゴムで束ね準備していきましょう。ひまわりの花びらスタンプは廃材のトイレットペーパーの芯に切り込みを入れて作り準備していきましょう。土台の画用紙にトイレットペーパー芯に絵の具をつけたひまわりの花びらをスタンプしていきます。
パレットの中で絵の具を混ぜ合わせ、お好みの花びらの色を作っていくのもおすすめです。子どもたちは混ざった色の変化に感動するかもしれませんね。実際のひまわりのお花を見せたり写真で見たりしてから製作に入るとイメージがしやすくなりおすすめです。
④夏らしい飾っても楽しめる風鈴
自分だけの風鈴を作って鈴の音に耳を傾けながら子どもたちと夏を楽しみましょう。
用意するもの
- プリンやゼリーの空き容器
- たこ糸
- 鈴
- ホログラム用紙
製作のポイント
難易度(★★★☆☆)洗って乾かした空き容器にシールやカラーペンを使って装飾をし風鈴の土台を作っていきましょう。短冊の形に切ったホログラム用紙にたこ糸と鈴を通し固結びします。風鈴の土台と短冊をテープで貼り合わせたら完成です。ホログラム用紙は和紙や折り紙などを使っても涼しさを感じられかわいらしいかもしれません。
夏祭りや室内装飾として風鈴を飾るのも季節感を感じられておすすめです。風鈴の鈴を「チリンチリン」と鳴らし、夏の涼しさと、楽しい思い出をたくさん作っていきましょう。
⑤紙コップで作るちょうちんおばけちゃん
ぴょんぴょん跳ねたり回転したり動きがおもしろい、子どもたちが夢中になって遊ぶちょうちんおばけを作ってみましょう。
用意するもの
- 紙コップ2個
- 折り紙
- わりばし
- 丸シール
- のり
- テープ
- ビニールテープ
製作のポイント
難易度(★★★★☆)紙コップに貼る折り紙のおばけちゃんの色を決めましょう。折り紙を何種類か準備すると選ぶ幅が増えいろいろな種類のおばけが完成します。選んだ1枚の折り紙をはさみで半分に切ります。続いて赤い折り紙を切り舌のパーツを準備します。
紙コップ2個に半分に切った折り紙を貼り合わせ、紙コップの底部分にビニールテープを巻いていきます。紙コップの淵同士を合わせ、テープで一部を固定します。目と舌のパーツを貼り合わせたら土台の完成です。
持ち手部分は切った輪ゴムを紙コップの上部に貼り合わせ、わりばしを固定し、取れないよう上からビニールテープを貼ったら完成です。自由な動きで楽しいおばけちゃんは子どもたちからも大人気です。
⑥ヒヤッと冷たいかき氷
夏といえば冷たいかき氷がおいしい季節ですね。園の行事の夏祭りで準備する園も多いと思います。子どもたちとおいしいかき氷をぜひ作ってみてくださいね!
用意するもの
折り紙シール(トッピング用)
製作のポイント
難易度(★★★★☆)折り紙を半分に折り開いたら中心線に合わせながら折っていきましょう。シロップの部分とカップの部分に分かれます。シロップ部分をなみなみにはさみで切ることでカキ氷に立体感が生まれるでしょう。
最後に形を整えながら交差した線をポイントに折り、かき氷の形を作ったら完成です。色つき丸シールやフルーツシールでトッピングするのもオススメですよ。
製作前に、かき氷はどんな形か?かき氷の好きな味は何か?などシンプルで分かりやすい質問を尋ね盛り上げながらワクワク楽しい製作にしましょう。
⑦折り紙で作るスイカ飾り
用意するもの
折り紙クレヨン
テープ
紐
作り方のポイント
難易度 ★★★☆☆折り紙をじゃばら折りにしてスイカを作ります。はじめにスイカの種や皮の模様をクレヨンで描きますが、難しい場合は黒いペンや鉛筆を代用しても良いでしょう。じゃばら折りは、子どもたちと一緒にゆっくり進めていくと、かんたんに取り組めますよ。
⑧ストロースタンプで作る花火
用意するもの
- 画用紙(黒または紺)
- 絵の具
- ストロー
- 綿棒
- 輪ゴム
作り方のポイント
難易度 ★★★☆☆画用紙にカラフルなスタンプで彩り、花火を表現しましょう。太めのストローを使ったり、綿棒のようにストローも輪ゴムでひとくくりにすると、集中力が続きにくい子も無理なく取り組めます。できた花火は画用紙に貼ったりモビールのように吊るして飾ったりと、アレンジができるのも魅力です。
⑨絵の具スタンプで作るおばけ
用意するもの
画用紙スポンジ
割りばし
輪ゴム
おばけのパーツ(画用紙)
両面テープ
絵の具
作り方のポイント
難易度 ★★★☆☆スポンジでスタンプしておばけを作ります。スタンプするおばけの形も、おばけのパーツ位置も、子どもたちが思うがまま自由でOK。決まった場所に貼らなくても、個性がある作品に仕上がります。のびのび取り組めるよう声がけしながら進められるといいですね。
⑩折り紙で作るセミ
用意するもの
- 折り紙
- 黒いペン
作り方のポイント
難易度 ★★★★☆夏にぴったりな昆虫セミの折り紙をご紹介します。折り紙の経験がないと難しい折り方なので、基本的な三角折りや四角折りができるか確認してから取り組むと、子どもたちも挑戦しやすいでしょう。仕上げに子どもたちが目を描くと、一気に可愛らしい作品になりますよ。
室内遊びが楽しくなる夏にぴったりな製作10選
3歳児の8月にぴったりな製作10選を紹介しました。夏の暑さが年々危険な暑さへと変わってくる中、昔と違い外気温が高い場合は熱中症などのリスクを避けるため室内での活動に切り替え、夏の室内活動を充実させる園も増えてきました。外でのプール活動はテントを貼り日陰作りや入水時間を決め、見守る先生の配置人数を多めに配置するなど暑さ対策へ配慮する姿が多くみられます。体調への配慮と安全への配慮を考えながら8月の室内の製作活動で子どもたちと楽しんで作ってみてください。季節を感じながら手先を使った製作をすることは発達への良い刺激にもなりますね。
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