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【感覚統合おもちゃ】洗濯バサミ遊び|目と手の協応動作を促す遊びとおもちゃの作り方

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【感覚統合おもちゃ】洗濯バサミ遊び

読了目安時間は約1分です

感覚統合とは、五感や身体の動きに関する感覚を脳で整理し、上手にまとめて生活や行動に活かす働きのことです。感覚統合が充分に機能しない場合、転びやすい・道具操作が苦手など身体面の不便や、音や触感に過敏・鈍感など感覚面の困りごとが出やすく、集中が続かず不安定になりやすいなど、生活や遊びに影響が生じます。 感覚統合を促す遊びを保育に取り入れてみましょう。今回は、目と手の協応動作を促す遊びとおもちゃの作り方をご紹介します。 

目と手の協応動作を促す『洗濯バサミ遊び』 

【感覚統合おもちゃ】洗濯バサミ遊び

対象年齢  

2歳児/3歳児/4歳児/5歳児 

用意するもの 

洗濯バサミ遊びを作るのに用意するもの
  • 洗濯バサミ
  • 色画用紙
  • ハサミ
  • のり
  • 油性ペン
  • 丸シール 


洗濯遊びおもちゃの作り方

ここでは、カニのおもちゃを例に作り方を説明します。
①画用紙に下絵を描く 
画用紙に下絵を描く
洗濯バサミでカニの手足を表現するので、それ以外の体と顔のパーツを描きます。全体の大きさは大人の手のひらくらいのサイズがちょうど良いです。 

②切ったパーツを糊付けする
切ったパーツを糊付けする

③洗濯バサミで挟む位置に丸シールを貼る
洗濯バサミで挟む位置に丸シールを貼る
今回は使用していませんが、丸シールを貼ったあとで全体をラミネートすると、破れにくく持ちやすくなるのでおすすめです。 

④完成
完成
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遊びを通じて伸ばせる力 

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しらこ

この記事を書いた人

しらこ

児童発達支援施設で9年間勤務し、保育士・介護福祉士・児童発達支援管理責任者の資格を保有しています。これまでに新規事業所の立ち上げや児童発達支援管理責任者としての業務も経験してきました。現在はパート勤務をしながら、ライターとしても幅広く執筆活動を行なっています。療育では、子どもたちが人と関わることの楽しさを感じられるよう、遊びや関わり方を工夫しながら、日々実践を重ねています。

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