「発達を促す遊び」とは?
保育現場で注目されている「発達を促す遊び(療育遊び)」とは、決して特別な訓練ではありません。「子どもの『やりたい!』という意欲を引き出し、遊びのなかに成長のステップを組み込んだもの」と言えるでしょう。保育に取り入れる3つのメリット
- 身体と心の土台作り:姿勢保持や指先の操作性など、すべての子の「基礎力」を底上げします。
- 「わかる」から「安心」へ:ルールの視覚化など目的が明確で、どの子も迷わず参加できる安心感を作ります。
- 全員が「できた!」を実感:スモールステップで小さな成功を積み重ね、クラス全体の自己肯定感を高めます。
それでは、ほいくisでご紹介している遊びを中心に、発達を促す遊びを特徴別にご紹介します。
1.粗大運動を促す遊び
粗大運動とは、歩く、走る、跳ぶ、投げるといった、身体全体を大きく使った全身運動のことです。日常の何気ない動きに見えますが、乳幼児期にこの力を育てることは、将来的な運動機能の基礎をつくるだけでなく、自分の体をコントロールする「自己調整能力」を養うことにもつながります。成長に合わせた粗大運動の広がり
子どもたちの粗大運動は、頭部から足先へ、そして中心から末端へと発達していくのが特徴です。1歳児前後であれば、まずはハイハイや伝い歩きで体幹を鍛え、自分の力で移動する楽しさを味わうことが大切です。2歳から3歳頃になると、両足跳びや片足立ち、階段の昇り降りなど、より複雑なバランス感覚を必要とする動きができるようになっていきます。
4歳児、5歳児の幼児期クラスでは、ただ動くだけでなく「お友だちとタイミングを合わせる」「ルールを守って走る」といった、社会性と連動した動きも取り入れられるようになります。
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