加配対象児の個別指導案とは

自治体や園によって対応は異なりますが、特別な支援が必要な子どもがクラスにいる場合、担任保育士に加えてもう一人保育士が配置されます。このことを「加配」と言いますが、その加配の対象となる子ども(加配対象児)の発達を計画的にサポートするために、個別指導案を作成します。
この個別指導案では、現在の子どもの姿から特性を踏まえた目標を立て、支援の方向性を明らかにします。これを元に、支援のポイントや対応方法を他の保育士と共有することで、連携を図りながら保育を行うことが可能になります。
作成した個別指導案は定期的に振り返り、支援の方向性にズレが生じてきた時には都度修正を加えます。指導案通りに子どもを導くのではなく、子どもの姿に合わせた指導案を作成することが大切です。
保護者と面談を行ったり、専門機関と情報共有を行ったりする上でも、個別指導案は重要な役割を果たします。子どもの具体的な姿がイメージできるような書き方を心がけましょう。
今回のケースについて

今回は、「4歳男児でADHD(注意欠如・多動症)の特性がある子」を例に挙げて紹介します。期間は4~6月期(第一期)。年度初めに保護者と確認する項目の中で、子どもの姿をイメージしてみましょう。
家庭での様子
「家庭での様子」の項目は、事前に保護者が記入したり、面談で確認した内容を保育士が記録したり、園によって方法は異なります。保育士が書く場合は、保護者の話を聞いた上で「〇〇という姿が見られるのですね」と確認し、記録するようにしましょう。今回の事例における文例を見てみましょう。
※ 個別支援計画フォーマットのダウンロードボタンもこの後ご紹介します。
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