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プロの収納ワザで保育園が見違える!新年度にやっておきたいお片付け

椅子を片付ける保育士
整理収納コンサルタント・浅野まり子さんによる、収納で保育園・幼稚園の業務効率を改善するシリーズです。今回は、新年度にやっておきたい整理収納のポイントを教えていただきました。

ロッカー収納のコツは“分かりやすさ”

子どもたちが自分で出し入れできるロッカー収納になるよう工夫をしましょう。

名前とマークの併記

バッグをかける場所はどこか、ロッカーはどこか、保護者にも園児にも分かるように「ひらがなのお名前シール」「個人のマークシール」の両方を併記するといいでしょう。

ポイントはシールの貼り場所です。大人が見やすい上の方にお名前シール、園児が見やすい下の方にマークシールを貼るのがおすすめ。まだ字が読めない園児も「うさぎマークは私」というように徐々に覚えてくるでしょう。

収納は手作りできる!

園では、ひとつのかごに洋服やおむつを一緒にいれる場合が多いかと思います。かごの中を仕切って、「ここはシャツ」「ここはズボン」「ここはおむつ」というようにアイテムごとに定位置を決めると、取り出すときにわかりやすくなります。





100円ショップ(100均)でも手に入る不織布で作られている仕切り収納ケースをつかうと、とても便利です。軽量でかさばらず、折り曲げることによってサイズ調整ができるので使いやすいですよ。また、プラスチックのかごは高さがない場所でも使いやすいのでおすすめです。

その他にも、牛乳パックを再利用する方法もあります。牛乳パックの上部を切り落とし、縦一辺を切り離した後、底の部分をカットし広げると仕切り板になります。大きさは収納スペースに合わせて変更してみてくださいね。
仕切ったスペースには、シャツやズボン、おむつのイラストを添える工夫をすれば、子どもたちは楽しみながら自分で出し入れできます。

書類管理の見直し

新学期は特に、書類がごちゃごちゃしがちです。重要書類が多い時期でもあるので、保管するものはしっかりとファイリングしましょう。

この時期の書類整理のポイントは、「保管するもの」「廃棄するもの」「今年度使用するもの」、この3つをしっかりと分類しておくことです。そして前年度、書類を見る際に使いにくいなと思ったファイルは、ファイル方法や保管場所を見直しをするタイミングでもあります。

保育士全員がよく使う頻度の高いファイルは、みんなが取り出しやすい場所へ移動させましょう。保管場所を変えたら、そのファイルを使用する保育士全員へ新しい保管場所をできるだけ早い時期にお知らせすることを忘れずに行いましょう。

保護者も使いやすい保育室に

保護者の皆さんが使用するグッズもしっかり準備しておきましょう。体温計やボールペン、油性マジックなど、受け渡しを行う場所や保育室の入り口に用意しておくと、もしものときに役に立ちます。日々の保育がスムーズに行えるよう、前もって用意しておくといいですよ。

まとめ

新型コロナウイルスの流行も重なり不安な時期でもありますが、子どもたちが元気いっぱい楽しい保育園生活が送れるよう、笑顔で迎え入れる準備ができるといいですね。

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浅野まり子(あさのまりこ)

この記事を書いた人

浅野まり子(あさのまりこ)

航空会社勤務後保育士を経て、現在整理収納コンサルタント、整理収納アドバイザー2級認定講師。子どもたちの片付けに興味を持ち整理収納理論を学ぶ。整理収納レッスンでは、おもちゃ収納で悩む子育てママから好評。整理収納のアイディアをブログで発信中。

<ブログ>
https://ameblo.jp/asamarimaison/

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