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【2021年版】すぐに使える月案文例【7月・5歳児クラス】※ダウンロードあり

5歳児クラス・7月の指導案タイトル画像
指導計画・指導案の作成は、日々の保育をきちんと進めていくためにとても大切です。しかしそれなりに手間がかかるもの。そこで、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介します。ポイントは子ども主体になっているか。今回は、5歳児クラス・7月の月案です。

今月のポイント

年長クラスになって3か月が過ぎ、自立した生活習慣や集団生活での振る舞いも更に身に着いてきたのではないでしょうか。健康管理も含め、子どもたちが見通しをもって主体的に行動するねらいを立ててみましょう。また水遊びや七夕祭りなど、この季節ならではの遊びや活動にも、子どもたちの自由な発想を取り入れてみてください。

ねらい

  • 生活に見通しを持ち、自分で考えて行動をする。
  • 健康や安全への意識を高めて生活する。
  • 仲間の意見を聴き、話し合って活動を進める。
  • 社会生活に必要なマナーやルールを考えて行動する。
  • 季節の移り変わりによる気候や自然の変化に興味を示す。
  • 季節の行事を楽しみ、文化に親しみを持つ。
  • 数や文字への関心が高まり、親しみを持って生活に取り入れる。
  • 仲間と協力してひとつのものを作り上げる達成感を得る。

内容

  • 次に行う活動で必要なものや準備が分かり、考えながら行動をする。(健康)
  • 手洗いやうがい、水分補給が必要な意味を知り、食事前や外遊び後など必要な場面を自分で考え感染症や熱中症予防への意識を高める。(健康)
  • 他者の意見を聴きながら自分とは異なる考え方を尊重し受け入れ、自身の生活に取り入れようとする。(人間関係)
  • 公共交通機関で大きな声で話さない、公園やお店、駅では他の人のことを考えて行動するなど、社会に必要なマナーを改めて考えようとする。(人間関係)
  • 夏ならではの虫や草花、気温の上昇、降雨など季節の生き物や自然現象に興味を持ち、自分で調べようとする。(環境)
  • 七夕祭りを通して行事の由来や関連するものの名前、行事食の意味などを知る。(言葉)
  • 時計の正しい読み方を覚えたり、絵本を自分で読んだりすることで数や文字への親しみを持つ。(言葉・環境)
  • 最近流行っている迷路を実際に段ボールで作る活動では、他にどんな素材を使うのかやどうやって繋げるのかなどを試行錯誤して、協力して作り上げる。(表現・人間関係)
※「内容」については、例文の最後に保育所保育指針にある五領域のどれに対応しているか表示をしています。
  • 健康(心身の健康に関する領域)
  • 人間関係(人とのかかわりに関する領域)
  • 環境(身近な環境とのかかわりに関する領域)
  • 言葉(言葉の獲得に関する領域)
  • 表現(感性と表現に関する領域)

環境構成

  • 保育者は、子どもが見通しを立てやすいように活動の流れを事前に伝えておく。
  • この時期に流行する感染症や熱中症に関する情報を、絵本やイラスト、写真などを使って伝える。
  • クラスで行うミーティングは、ひとつのテーマを設けて意見を出し合いやすい時間にする。
  • 公共の場での振る舞いや物の使い方について子どもたちと話し合い、どうすれば良いのか自分で考えられる場を設ける。
  • いつでも自分で調べられるように、虫、草花、天気など子どもたちが興味を持っている現象に関する絵本を置く。
  • 七夕に関する絵本を読んだり、実際に短冊や笹を飾ったりして本物に触れる機会を作る。
  • 生活の中で自然に触れ合えるよう、子どもの目線の位置に時計やカレンダー、ひらがな表などを置く。
  • 子どもたちの考えを聴きながら、イメージしたものを表現できるような画用紙や紙、ペン、段ボールなどさまざまな素材を用意する。

予測される子どもの姿

  • 保育者の指示がなくても自分で考え、自分のペースで主体的に行動する。
  • 感染症について症状や感染経路など簡単な知識を取り入れ、進んで手洗いやうがいをして健康を保とうとする。
  • ミーティング回数を重ねることでクラス全体で意見の交換が活発になり、発言するだけでなく他児の意見に耳を傾ける姿が見られる。
  • 「電車では大きな声を出さない」「お店はみんなが買うものだから売っているものを大切にする」など、公共マナーについて自分なりの考えを伝え合う。
  • 興味を持ったものに対してまずは自分で調べ、分からないことを保育者に質問して知識を深めようとする。
  • 短冊にお願い事を書いて笹に飾るなど、行事を楽しむ姿が見られる。
  • 「自分でやりたい」「自分でできる」という意識が強くなり、時計や文字を大人に頼らずに読みたがる姿が見られる。
  • 「これを使えばもっと大きくできるかも」「これだとすぐに壊れちゃうよ」など、先の状況を考えながら仲間と意見を交わして物づくりに取り組む。

家庭や地域との連携

  • 子どもたちと感染症予防や公共マナーについて考えたことをドキュメンテーションで掲示し、子どもの発言や意見を知ってもらう。
  • プール活動が始まったり、気温の変化などで体調を崩しやすい時期でもあるので、健康状態について密に連携を取る。

健康や安全

  • プール遊びの注意点を子どもたちと話し合い、個々に意識を持てるようにする。
  • 熱中症対策のため、こまめな水分補給や汗の拭きとりを行う。

食育

  • 季節の食材について知り、実際に口にして味やにおい、食感を楽しむ。
  • 食事の挨拶や配膳、食べ方などに関する食事マナーを身に着ける。

今月の歌・手遊び

  • アイスクリームのうた【歌】
  • いるかはザンブラコ【歌】
  • いっちょうめのどらねこ【手遊び】
月案フォーマットをダウンロードすると、この他のおすすめの歌や手遊びを無料で見ることができます。さらには「今月の体操」や「季節の絵本」情報も公開中! ぜひ会員登録をしてチェックしてみてくださいね。

ダウンロード

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まとめ

参考文例をお届けしましたが、あくまで指導計画は自分の言葉で作ることが大切です。一つひとつの事例を参考にしながら、少しずつ自分の考えを入れていくよう工夫しましょう。


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ほいくis/ほいくいず編集部

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ほいくis/ほいくいず編集部

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