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【2021年版】すぐに使える月案文例・フォーマット【8月・5歳児クラス】※ダウンロードあり

5歳児クラスの子ども達
指導計画・指導案の作成は、日々の保育をきちんと進めていくためにとても大切です。しかしそれなりに手間がかかるもの。そこで、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介します。ポイントは子ども主体になっているか。今回は、5歳児クラス・8月の月案です。

今月のポイント

まだまだ暑い日が続く8月は、自分の健康管理を自分でできるようにねらいを立ててみましょう。水分補給や休憩など、少しずつ自己判断できるようになるといいですね。また運動会に向けて競技を決めたり、練習をしたりする時期です。子どもたちの意見を取り入れた運動会になるように、みんなで話し合ったり相談したりしていきましょう。

ねらい

  • 自分の健康状態が分かり、熱中症や感染症の予防をしながら元気に過ごす。
  • 身体機能が発達し、全身を使ってのびのびと運動する。
  • 自分と他者との違いを理解しながら、自分らしさを発揮して生活をする。
  • ルールの大切さについて考え、自分たちで守るべき項目を決める。
  • 運動会について保育者と子どもたちで話し合い、競技やテーマを決めていく。
  • 自分で小麦粉粘土を作り、さまざまな感触の違いを楽しむ。
  • 絵本や物語に親しみ、さまざまなイメージを膨らませる。
  • 運動会で使う装飾などを自分たちで考えて製作する。

内容

  • 暑い、喉が乾いている、疲れたなどの状態が分かり、自分で保育者に伝えたり水分補給や休憩などの対応を取る。(健康)
  • 走る、片足跳びをする、ボールを投げるなど、複雑な動きができるようになり、鬼ごっこや縄跳び、ドッヂボールなどをして遊ぶ。(健康)
  • 「自分はこんな遊び方が良いと思う」「こうしたらもっと楽しくなる」などの意見を他児と伝え合い、さまざまな考えを取り入れながら同じ遊びを楽しむ。(人間関係・言葉)
  • 運動会の話をきっかけにルールの必要性について考え、保育者と一緒に「感染症対策のためのルール」「競技の中のルール」などを作り、普段の生活にも活かそうとする。(環境)
  • 昨年の運動会でしたことを思い出しながら、今年はどんなことをしたいか考える。(表現)
  • 小麦粉と水の量を微調整しながら自分で小麦粉粘土を作り、さまざまな感触に触れてちょうどいい量を探る。(環境・表現)
  • 絵本を読んで物語を想像したり、ごっこ遊びに取り入れたりしながらイメージを豊かにする。(言葉・表現)
  • テーマに沿ったものを考え、何を使えば表現できるのか試行錯誤しながらさまざまなものを試して装飾を製作する。(表現)

※「内容」については、例文の最後に保育所保育指針にある五領域のどれに対応しているか表示をしています。
  • 健康(心身の健康に関する領域)
  • 人間関係(人とのかかわりに関する領域)
  • 環境(身近な環境とのかかわりに関する領域)
  • 言葉(言葉の獲得に関する領域)
  • 表現(感性と表現に関する領域)


 

環境構成

  • 自分で考えて行動できるよう、個々にコップやタオル、着替えなどを用意しておく。
  • 子どもがのびのびと身体を動かせるように、気候に考慮しながら公園や広場に散歩に行く。
  • 遊びの幅が広がるような玩具を用意したり、子どもの発言で手作りのものを取り入れたりする。
  • どの場面でどんなルールが必要なのか保育者がテーマを出しながら、決定は子どもたちを主体に行えるようにする。
  • 運動会のイメージが沸きやすいように、昨年の運動会の様子を動画や写真で見せる。
  • 小麦粉粘土を作るのに必要な水は、少しずつ足していけるように、事前にコップに汲んでおく。
  • 子どもたちの興味に沿った絵本や、想像力が広がる絵本を新しく絵本棚に用意する。
  • 家庭や給食室からもらった廃材をストックしておき、子どもたちのイメージに合わせて選んで製作できるようにする。

予測される子どもの姿

  • どうすれば健康状態を保つことができるのかが自分なりに分かり、自らその方法を実践しようとする。
  • 難しい遊具にも挑戦して、自分の力でできるようになろうと試行錯誤する。
  • 友だちと遊ぶことで新しい遊び方を見つけたり、手作りのものを取り入れたりして遊びの幅を広げる。
  • 過去に家庭や園で学んださまざまな決まり事をもとに意見交換をし、ルールを作ろうとする。
  • 運動会を楽しみにしながら、「こんな風にしたい」というイメージを伝え合い、納得がいくまで何度も考え直して準備する。
  • 「水をたくさん入れすぎると固まらない」などの現象に気付き、調整しながら小麦粉粘土を作るところから楽しむ。
  • ファンタジー要素のある絵本や友だち、家族などの身近な人をテーマにした絵本などを好む。
  • 運動会のイメージを自分たちの中で膨らませて、作りたい物を保育者に相談する。

家庭や地域との連携

  • 今年は運動会の開催方法が変更になったことをおたよりやノートで知らせ、理解や協力を仰ぐ。
  • 室内での熱中症の危険性についても保健だよりで知らせ、家庭でも注意をして対策をするよう促す。

健康や安全

  • 感染症対策や通常の熱中症対策だけでなく、マスクの着用による熱中症の危険性についても理解し、子どもも職員も適度に換気をしたり状況によってはマスクを外すなどして対応をする。

食育

  • 生産者がいて食事ができることを絵本や保育者の話で学び、感謝の気持ちと共に食材を大切にする気持ちを育む。

今月の歌・手遊び

  • おばけなんてないさ【歌】
  • かもめの水兵さん【歌】
  • すいかのめいさんち【手遊び】
月案フォーマットをダウンロードすると、この他のおすすめの歌や手遊びを無料で見ることができます。さらには「今月の体操」や「季節の絵本」情報も公開中! ぜひ会員登録をしてチェックしてみてくださいね。

ダウンロード

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まとめ

参考文例をお届けしましたが、あくまで指導計画は自分の言葉で作ることが大切です。一つひとつの事例を参考にしながら、少しずつ自分の考えを入れていくよう工夫しましょう。


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ほいくis/ほいくいず編集部

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ほいくis/ほいくいず編集部

保育・幼児教育のプロで構成された編集部のメンバーが、毎日の保育に役に立つ情報を提供していきます。保育に携わる皆さんが、少しでも楽しく、充実した毎日を送るための情報って何なのか? 日々追求しています。

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