マスク熱中症に注意

厚生労働省では、マスクの着用について以下のような留意点を挙げています。
- 屋外で人と十分な距離が確保できるときはマスクを外す。
- マスク着用時は運動を避け、喉が乾いていなくてもこまめに水分補給をする。
参考:令和2年度の熱中症予防行動について(周知依頼)/厚生労働省
熱中症の症状
熱中症になるとどのような症状が出るのかを知っておけば、いざと言うときに早めの対応ができます。外だけでなく室内での熱中症もあり、場合によっては死につながる恐れもあるため、甘く見ずにしっかりと意識しておきましょう。【症状】
- めまい
- 立ちくらみ
- 手足のしびれ
- 筋肉のこむら返り
- 頭痛
- 吐き気
- 倦怠感
- 嘔吐
- 意識消失
- けいれん
行うべき熱中症対策

①喉が乾いていなくても水分補給をする
②エアコンなどを使って温度調節をする
③遮光カーテンやすだれ、打ち水を活用する
④室温チェックをこまめにする
⑤外での活動では帽子を着用する
⑥こまめに休憩する
⑦通気性が良いものや吸湿性、速乾性のある衣類を着用する
⑧冷たいタオルで体を冷やす
⑨冷房時の換気をする際は、温度設定を調整する
※新型コロナウイルス感染予防のために、冷房時でも換気が必要です。
⑩暑さ指数のWBGTを参考にする
※環境省の「熱中症予防情報サイト」より確認できます。
ついつい遊びに夢中になり、忘れてしまいがちな水分補給。喉が乾いた感覚がなくてもこまめに行うことが大切です。園外へ出るときは必ず水分を持っていきましょう。子どもは体温調節機能が未発達で熱中症になりやすいため、十分に気を配りながら活動を行ってくださいね。
参考:熱中症予防情報サイト/環境省
熱中症が疑われたら
実際に「熱中症かもしれない」と疑われる状況に立ち会ったら、慌てずに対応をする必要があります。- 涼しい場所へ移動する
- 衣類を緩めて体を冷やす
- 水分補給をする
はやめの対策を
今年はすでに暑い日が続いていて、熱中症対策についてニュースなどでも取り上げられています。はやめに日よけやエアコンによる室温調節などの対策をとりましょう。また帽子の着用や水分補給なども行いながら、健康に夏を過ごせるようにしましょう。参考:熱中症予防のために/厚生労働省
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