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【2021年版】すぐに使える月案文例・フォーマット【9月・5歳児クラス】※ダウンロードあり

5歳児クラスの子ども達
指導計画・指導案の作成は、日々の保育をきちんと進めていくためにとても大切です。しかしそれなりに手間がかかるもの。そこで、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介します。ポイントは子ども主体になっているか。今回は、5歳児クラス・9月の月案です。
>>月案文例リンク集はこちら

今月のポイント

5歳児クラスの子どもたちにとって、保育園生活で最後となる行事がたくさんありますが、この時期はメイン行事ともなる運動会が行われることが多いですよね。単に競技を楽しむだけでなく、友だちと協力することや準備に携わることなど、いろいろな方面から行事に参加できると良いですね。身体機能が発達して複雑な動きもできるようになってくるので、ケガのないように見守っていきましょう。

ねらい

  • 身の回りのことや体調管理を自分の力で行う。
  • 登る、くぐる、跳ぶなど全身を使った遊びを楽しむ。
  • 身近な人への感謝の気持ちを持ち、相手に伝えようとする。
  • さまざまな人への関心が高まり、積極的に関わろうとする。
  • 季節の移り変わりに興味を持って関わる。
  • 運動会を通して行事を楽しむ。
  • 他児や大人の話を聞いたり行動を見たりして、自分の意見を伝える。
  • リトミックを通して楽器に触れ、さまざまな音を楽しむ。

内容

  • 今までの体験を活かして見通しを立てて行動したり、気候に合わせた体調管理をしたりする。(健康)
  • アスレチック遊具を試行錯誤して登ったり、縄跳びを跳んだりしながら、複雑な動きを身に着けていく。(健康)
  • 敬老の日の意味を学び、家族や地域の高齢者の方への感謝を言葉や製作で表現する。(人間関係・表現)
  • 友だちや保育士だけでなく、園にいる栄養士や看護師、地域の人などの姿や仕事に興味を持ち、積極的に関わろうとする。(人間関係)
  • 自然の移り変わりや気温の変化に敏感に気付き、その現象について知りたがったり自分で調べたりする。(環境)
  • 運動会のテーマを理解し、自分が競技に参加することだけでなく、友だちと協力したり異年齢児のサポートをしたりしながら行事を楽しむ。(環境・人間関係)
  • 自分と違った意見や行動を理解し、自身の意見も言葉で伝えながら分かり合おうとする。(言葉・人間関係)
  • タンバリン、鈴、カスタネットを使い、それぞれの音の違いに気付いたり、感じたことを言葉で表現したりする。(表現)

※「内容」については、例文の最後に保育所保育指針にある五領域のどれに対応しているか表示をしています。
  • 健康(心身の健康に関する領域)
  • 人間関係(人とのかかわりに関する領域)
  • 環境(身近な環境とのかかわりに関する領域)
  • 言葉(言葉の獲得に関する領域)
  • 表現(感性と表現に関する領域)


 

環境構成

  • 子どもたちの目線の位置に、1日の流れをイラストやひらがなで書いておく。
  • 子どもたちが自分で考えて身体を使えるように、保育者は必要以上に手を出さず見守る。
  • 敬老の日について絵本で学ぶ。地域の高齢者施設の方々に手紙やプレゼントで気持ちを伝える。
  • 子どもが興味を持った仕事について調べられるよう、さまざまな職業に関する図鑑や絵本を用意する。
  • 戸外活動で落ち葉や木の実集め、観察して疑問や興味を引き出す時間を作る。
  • 運動会のテーマは子どもたちと考えたものにして、主体的に参加したくなるような行事を作る。
  • 子どもと話をするときは、対等な立場でまっすぐに向き合い言葉で伝える。
  • 最初にそれぞれの楽器の演奏方法を伝え、あとは自由に触れて音を楽しめるように楽器を並べたコーナーを作る。

予測される子どもの姿

  • 今までの経験が身に着き、積極的に行動したり子ども同士で声をかけたりしながら、主体性を持って生活をする。
  • アスレチック遊具をうまく登れないことを悔しがり、何度も挑戦する姿が見られる。
  • どうすれば感謝の気持ちが伝わるか話し合い、アイデアを出し合ってプレゼントを考える。
  • 将来の夢が出来たり、職業を再現したごっこ遊びをしたりして楽しむ。
  • 興味を持った植物や自然について、図鑑で調べたり保育者に質問したりしながら情報を集めようとする。
  • 自分たちで考えた運動会のテーマが形になることに喜びを感じて、積極的に園のリーダーとして動こうとする。
  • 意見の食い違いから友だち同士でトラブルになることもあるが、妥協したり話し合いで解決したりするなど落ち着いた対応ができるようになる。
  • 「こうやると大きな音が出るね」「私はこの音が好き」など、楽器の音を感じて音楽を楽しむ。

家庭や地域との連携

  • 感染症予防のため敬老の日のイベントとして高齢者施設に出向くことはできないが、他の形で子どもたちからの感謝を伝えられるように施設側に相談をする。
  • 保育園最後の運動会になるので、動画や写真を使って保護者に子どもの様子を伝えられるよう工夫する。

健康や安全

  • 気温の変化などが見られ体調を崩しやすい時期でもあるので、体を動かすことと休息を適度に活動に取り入れて健康を保つ。
  • アスレチック遊具を使うときは、転落や子ども同士の衝突などに注意して見守る。

食育

  • 配膳や片付けを積極的に行い、準備から食事に携わろうとする。
  • 好きなものや食べられるものが増え、食事をさらに楽しむ。

今月の歌・手遊び

  • とんぼのめがね【歌】
  • はたらくくるま【歌】
  • のねずみ【手遊び】

ダウンロード

月案フォーマットをダウンロードすると、この他のおすすめの歌や手遊びを無料で見ることができます。さらには「今月の体操」や「季節の絵本」情報も公開中! ぜひ会員登録をしてチェックしてみてくださいね。

月案フォーマット(Excel/エクセル)

月案フォーマットのイメージ


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月案文例(Word/PDFファイル)


月案文例(Word)はこちら月案文例(PDF)はこちら
 

まとめ

参考文例をお届けしましたが、あくまで指導計画は自分の言葉で作ることが大切です。一つひとつの事例を参考にしながら、少しずつ自分の考えを入れていくよう工夫しましょう。


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ほいくis/ほいくいず編集部

保育・幼児教育のプロで構成された編集部のメンバーが、毎日の保育に役に立つ情報を提供していきます。保育に携わる皆さんが、少しでも楽しく、充実した毎日を送るための情報って何なのか? 日々追求しています。

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