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【2021年版】すぐに使える月案文例・フォーマット【10月・2歳児クラス】※ダウンロードあり

2歳児クラスの子どもたち
指導計画・指導案の作成は、日々の保育をきちんと進めていくためにとても大切です。しかしそれなりに手間がかかるもの。そこで、さまざまな例を見ながら、自分なりの計画が作れる参考文例・フォーマットをご紹介します。ポイントは子ども主体になっているか。今回は、2歳児クラス・10月の月案です。
>>月案文例リンク集はこちら

今月のポイント

10月は夏から秋に自然の様子が移り変わり、子どもたちにとって新たな発見をするのに最適な季節です。子どもたち自身で身の回りの変化に気付き、興味を持ったことを探求できるように、自然に触れる機会を増やしていけると良いですね。生活発表会に向けて準備をする園は、題材を子どもたちと考えたり、普段の遊びからヒントを得たりしながら決めてみましょう。

ねらい

  • 1日の基本的な生活習慣がしっかり身に着くことで自信を持つ。
  • 自ら進んで手洗いをするようになる。
  • 挨拶を通して周囲の人との関わりを深める。
  • 他児の存在を意識し、相手の気持ちを考える。
  • 楽器を使って音楽を楽しむ。
  • 秋の自然に触れて五感を育む。
  • ハロウィンパーティーに参加し、行事を楽しむ。
  • さまざまな言葉に興味を持ち、意味を知る。
  • さまざまな色の違いを見て、感性を豊かにする。

内容

  • 保育者のサポートがなくても、食事や衣類の着脱をできるようになる。(健康)
  • 保育者と一緒に手洗いを続けることを通して、正しい手洗い方法と必要な場面を理解する。(健やか)
  • 「おはよう」「さようなら」など、挨拶を他児や保育者などとお互いに交わして気持ちよさを感じる。(人間関係)
  • 友だちと一緒に遊ぶ中で役割を決めたり、言葉で気持ちを伝え合う。(人間関係)
  • 楽器に興味を持ち、生活発表会に向けて楽しみながら進んで練習をしようとする。(環境)
  • 他児と競いながらドングリ集めを楽しんだり、落ち葉の色を見比べたりして、秋の自然に触れる。(環境・人間関係)
  • ハロウィンの歌や遊びを通して行事の雰囲気を楽しんだり、みんなでおやつを食べたりして、世界の文化に親しむ。(環境)
  • 保育者の言葉や道中で見る看板の文字などに興味を持ち、意味を聞いたり真似して使おうとしたりする。(言葉)
  • たくさんの色の絵の具やクレヨンを使ったり、色見本の図鑑を読んだりして、色の違いや特徴に興味を示す。(表現)
※「内容」については、例文の最後に保育所保育指針にある五領域のどれに対応しているか表示をしています。
  • 健康(心身の健康に関する領域)
  • 人間関係(人とのかかわりに関する領域)
  • 環境(身近な環境とのかかわりに関する領域)
  • 言葉(言葉の獲得に関する領域)
  • 表現(感性と表現に関する領域)

環境構成

  • 子どもがチャレンジしているときは保育者は手を出さず見守り、「自分でできた」という体験を積めるようにする。
  • 手洗いの方法をイラストポスターで示し、水道の目に付くところに貼っておく。
  • 毎日の挨拶を欠かさず交わし、子どもが気持ちよさを感じられるようにする。
  • 子ども同士の会話を大切にし、保育者が必要以上に仲介しないようにする。
  • タンバリン、鈴、カスタネットなどさまざまな楽器を準備して、自分の好きなものを選べるようにする。
  • 集めたドングリや葉っぱをじっくり観察できるよう、お散歩バッグを作って持っていく。
  • ハロウィンの雰囲気を楽しめるように、輪投げやお菓子釣りゲームを用意する。
  • 保育者はお手本となるように、子どもが分かりやすい言葉を使ったり、普段から正しい言葉遣いに気を付ける。
  • さまざまななところで色を意識できるよう、「お花がピンク色だね」「葉っぱが緑色から茶色になったね」など声かけをする。

予測される子どもの姿

  • 自分でできないもどかしさから泣いたり怒ったりすることもあるが、諦めずに取り組もうとする。
  • いつ手洗いをする必要があるのか理解して、自ら水道に向かう姿が見られる。
  • 自然とその場にあった言葉で挨拶ができるようになり、友だちや保育者だけでなく、保護者や地域の人にも元気に挨拶をする。
  • 他児には自分と別の気持ちがあることを理解し、譲ったりやさしく声をかけたりする姿が見られる。
  • 「音がキレイ」「大きいのがいい」など個々にお気に入りの楽器を見つけ、音楽を楽しむ。
  • 「大きなドングリ」「ピカピカのドングリ」「緑色の葉っぱ」など、さまざまな視点から自然物を捉えて楽しむ。
  • 仮装やゲームを楽しみ、ハロウィンの雰囲気を堪能する姿が見られる。
  • 「なんて書いてあるの?」「〇〇ってなに?」と、身の回りの言葉に興味を持ち、保育者への質問が増える。
  • お気に入りの色にこだわって絵を描いたり、物を選んだりする。

家庭や地域との連携

  • 楽器に挑戦している姿を写真を使っておたよりなどで共有する。
  • 生活習慣が身に着いてきたことを伝え、家庭でもできるだけ見守るように伝える。

健康や安全

  • 少しずつ肌寒い日も増えるので、衣類による体温調節などに気を遣う。
  • 興味関心が広がり、散歩の道中にいろいろな方向に気を取られることがあるため、交通マナーについて確認する。

食育

  • プランターで簡単にできる植物栽培に挑戦し、「育てる」経験を積む。
  • 食具の正しい持ち方を身に着け、食事マナーについても覚えていく。

今月の歌・手遊び

  • ふうせん(歌)
  • ドロップスのうた(歌)
  • パンダうさぎコアラ(手遊び)

ダウンロード

月案フォーマットをダウンロードすると、この他のおすすめの歌や手遊びを無料で見ることができます。さらには「今月の体操」や「季節の絵本」情報も公開中! ぜひ会員登録をしてチェックしてみてくださいね。

月案フォーマット(Excel/エクセル)

月案フォーマットのイメージ
月案フォーマットはこちら

文例(Wordファイル/PDFファイル)


月案文例(Word)はこちら月案文例(PDF)はこちら

まとめ

参考文例をお届けしましたが、あくまで指導計画は自分の言葉で作ることが大切です。一つひとつの事例を参考にしながら、少しずつ自分の考えを入れていくよう工夫しましょう。


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ほいくis/ほいくいず編集部

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ほいくis/ほいくいず編集部

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