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冬の自然を楽しむ外遊びアイデア6選~遊ぶ前の注意点もチェック

滑り台を滑る子ども
少しずつ寒さが厳しい日が増えてきました。寒い日でも子どもたちは元気いっぱい、しっかり身体を動かして寒さに負けないよう元気に過ごしたいですよね。今回は、冬ならではの外遊びアイデアをご紹介します。

冬の外遊びの注意点

季節ごとに違った魅力が感じられる自然遊びは、子どもの成長に欠かせません。冬は虫の姿もあまり見られなくなり、葉っぱも落ち葉へと変わっていくため、「自然の中で遊べる要素があまりない」と思われがちです。しかし、実はこの季節にしかない楽しみ方がたくさんあります。まずは、遊ぶうえでの注意点を確認しておきましょう。

防寒対策をする

ニット帽をかぶった子ども
子どもはもともと体温が高めで、身体を動かせばさらにポカポカになります。しかし、それでも防寒対策はしっかりしておきましょう。着脱しやすい服装をしておけば、汗をかいてもアウターを脱いで調節できるので便利です。

安全確認をする

冬は道が凍ったりすることもあるので、遊び始める前の安全確認をしっかりと行いましょう。例えば、
  • 雪が積もっているときには、事前に雪かきをしておく
  • 凍っている道は避けて通る(歩道橋や階段は凍りやすいので要注意)
  • 落ち葉で危険な物(ガラス、タバコの吸い殻など)が隠れていないか確認する
落ち葉や雪が積もると、地面が見えづらくなるので注意が必要です。子どもたちが安心して遊べる環境を事前に整えておきましょう。

汗をかいたら着替える

防寒対策は大切ですが、汗をかいてしまったらなるべく早くお着替えをしましょう。そのままにしておくと身体が冷えて風邪をひいてしまうので、冬でもお着替えは余裕を持って用意しておくと安心です。

遊び始める前に身体を温める

冬は身体の関節が固まって…ということがありますよね。身体が固い状態で急に運動をするとケガに繋がりかねないので、遊ぶ前に簡単に体操や準備運動を取り入れるのもおすすめです。保育者も一緒にしっかり身体を動かしておきましょう。

冬におすすめの外遊びアイデア

冬だからこそできる、自然を楽しむ外遊びのアイデアをご紹介します。年齢や子どもたちの興味に合わせて楽しんでみてくださいね。

落ち葉や石の感触遊び

霜が降りた枯れ葉
おすすめの年齢:1歳児/2歳児/3歳児/4歳児/5歳児

公園や園庭、お散歩コースなどで見られる石や葉っぱに触ってみましょう。実はこれだけでも自然を感じるには十分な遊びになります。ひんやりとした石や、霜がついてパリっとした葉っぱなど、季節や天気が変わるだけで変化するさまざまな物の感触の違いを楽しむことができます。子どもによって感触に対する表現方法もさまざまなので、みんなの声を集めてみるのも面白いですよ。

バケツの中に氷を張る

おすすめの年齢:1歳児/2歳児/3歳児/4歳児/5歳児

寒い日には、前日退勤前にバケツに水を張って外に置いておきましょう。すると次の日には氷になっている様子が楽しめます。そっと触ってみたり、割ってみたり、できた氷を手に持って透かしてみたり…昨日まで水だったのに、今日になったら氷になっているその不思議な現象に、子どもたちも大興奮! 日によって氷の厚さの違いなども見られます。観察と発見が楽しい冬ならではの遊びですね。

雪が降ったら雪遊び

雪とおもちゃ
おすすめの年齢:1歳児/2歳児/3歳児/4歳児/5歳児

雪が降ったら、ぜひ雪遊びも取り入れてみてください。手で触った感触と足で踏んだ感触の違いを楽しんだり、雪だるま作りをしたり、雪が溶ける様子を観察したり…雪の遊び方は幅広いですよ。「作ったはずの雪だるまも、時間が経って溶けてしまう…」という現象も、子どもたちにとっては不思議がいっぱいです。自然に興味を持つきっかけにもなりますね。

積もってから時間が経った場所や、踏み固められたところは凍って滑りやすくなっていることもあるので、転倒には十分に注意してくださいね。

雪の結晶・霜・つらら探し

おすすめの年齢:1歳児/2歳児/3歳児/4歳児/5歳児

雪が降ったら雪の結晶を探して虫眼鏡で観察するのも楽しいですよ。また冬の朝に外に出て、霜がついているものを探したり、触ったりするのも冬ならではの楽しみ方です。寒い日にはつららができているかもしれません。筆者は子どもの頃、つららをバケツに集めて覗いては「消えちゃった! 落とした!」と言っていたことがあります(笑)。そんな自然の不思議な現象を楽しんでみてください。

寒いからこそ!全力で走る

おすすめの年齢:3歳児/4歳児/5歳児

寒い冬だからこそ、全力で走って身体を動かしてみましょう。風を切るひんやりとした冷たい空気と、走り終えた後の頬や身体のぽかぽかした感覚、その正反対の感覚が楽しめるのも冬ならではです。子どもたちからは「寒い!」「暑い!」といろいろな声が聞こえてきそうですね。凍った場所や滑りやすい場所がないかよく確認してから遊び始めましょう。

冬の虫探し

おすすめの年齢:2歳児/3歳児/4歳児/5歳児

夏はいろいろなところで虫を見かけることができましたが、冬になると葉っぱの裏や土の中に隠れていることも多いですよね。また、ミノムシのように、一見して虫とは分からないこともあります。「虫はどこに行ったの?」そんな声が聞こえたら、落ち葉をめくってみましょう。隠れていた虫が見つかるかもしれません。

冬こそ自然を楽しもう

どの季節もその時期ならではの自然遊びがありますが、冬にもたくさんの楽しみ方が溢れています。身近にあるものを取り入れて、今しか体験できない遊びをしてみてくださいね。

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ほいくis(ほいくいず)編集部

この記事を書いた人

ほいくis(ほいくいず)編集部

保育・幼児教育のプロフェッショナルで構成された編集部のライティングチームが、質の高い保育を日々提供していくために必要な知識・ノウハウを発信。専門知識から保育ネタ、保育士試験関連情報、保育学生さん向けの情報まで、あらゆる分野を網羅していきます。

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