冬の自然をどう楽しむ?保育園でおすすめの戸外遊びアイデア

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冬の戸外遊びをする前に
季節ごとに違った魅力が感じられる自然環境は、子どもの遊びに欠かせません。冬は自然の中で遊べる要素があまりないと思われがちですが、もちろん冬は冬の楽しみ方があります。まずは、遊ぶうえでの注意点を確認しておきましょう。防寒対策をする

安全確認をする
冬は道が凍ったりすることもあるので、遊び始める前の安全確認をしっかりと行いましょう。雪があまりにも積もっているときには、ある程度雪かきをしたうえで安全に遊べる場所を確保するなどして、子どもたちが安心して遊べる環境を事前に整えておくことが大切です。汗をかいたら着替える
防寒対策は大切ですが、汗をかいてしまったらなるべく早くお着替えをしましょう。そのままにしておくと身体が冷えて風邪をひいてしまうので、冬でもお着替えは余裕を持って用意しておくと安心です。体操で身体を温める
冬は身体の関節が固まって…ということがありますよね。身体が固い状態で急に運動をするとケガに繋がりかねないので、遊ぶ前に簡単に体操や準備運動を取り入れるのもおすすめです。保育者も一緒にしっかり身体を動かしておきましょう。冬におすすめの戸外遊び
冬だからこそできる、自然を楽しむ戸外遊びのアイデアをご紹介します。落ち葉や石に触ってみる

バケツの中に氷を張る
前日、バケツに水を張って外に置いておきましょう。すると次の日には氷になっている様子が楽しめます。そっと触ってみたり、割ってみたり、できた氷を手に持って透かしてみたり…昨日まで水だったのに、今日になったら氷になっているその不思議な現象に、子どもたちも大興奮! 日によって氷の厚さの違いなども見られます。冬だからこそできる楽しみ方ですね。雪が降ったら雪遊び!

寒いからこそ!全力で走る
寒い冬だからこそ、全力で走ってみましょう。風を切るひんやりとした寒さと、走り終えた後の頬や身体のぽかぽかした感覚と、その正反対の感覚が楽しめるのも冬ならではです。子どもたちからは「寒い!」「暑い!」といろいろな声が聞こえてきそうですね。冬の虫探し
夏はいろいろなところで虫を見かけることができましたが、冬になると葉っぱの裏や土の中に隠れていることも多いですよね。また、ミノムシのように、一見して虫とは分からないこともあります。「虫はどこに行ったの?」そんな声が聞こえたら、落ち葉をめくってみましょう。隠れていた虫が見つかるかもしれません。冬こそ自然を楽しもう
どの季節もその時期ならではの自然遊びがありますが、冬にもたくさんの楽しみ方が溢れています。身近にあるものを取り入れて、今しか体験できない遊びをしてみてくださいね。《ほかおすすめの記事はこちら》
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