赤いぼうし
- 絵本
書籍説明
【内容】この絵本はベストセラー『詭弁論理学』の著者、野崎昭弘さんが案を創りました。
絵本のうしろに、長いけれど親切な解説があるので、読者はまずここから読み始めるのがよいでしょう。
「もし・・・だったら」という考え方は、とても大切です。この考え方のおかげで、数学が今のように発達したのだ、と言ってもいいくらいです。
この本のねらいは、この「もし・・・」という考え方の紹介です。
【絵本専門士・うっちー先生のコラムより】
安野氏の代表作といえば、『旅の絵本』(福音館書店)をはじめとする美しい風景画を用いた絵本が思い浮かびます。そしてもう一つ、それらと並んで印象に残るのが、“かがく絵本”や、多くの数学者とタッグを組んで作り上げてきた“美しいすうがく”絵本たちです。
その中から今回は、『赤いぼうし』を紹介します。内容はちょっとややこしいけど、読んでほしい一冊。ぜひ手に取っていただきたいです。
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詳細情報
童話屋
- 著者
- 文 野崎昭弘
- 絵
- 安野光雅
- 体裁
- 26cm×21.5cm/44ページ
- 価格
- 1,815円(税込)
- 発行
- 1984-04-01