おおきなかぶ
- 絵本
書籍説明
【ほいくis編集部おすすめポイント】もともとはロシアに古くから伝わる昔話(民話)です。日本では、絵本としてよく知られていて、園でも馴染のあるお話の一つです。
次々と新しい登場人物(動物)が出てくる繰り返しの展開や、「うんとこしょ どっこいしょ」という、印象的でリズム感のあるフレーズなど、子どもたちが盛り上がる要素がたくさん詰まったお話です。
【書籍概要】
みんなで力を合わせて、大きなかぶを引っこ抜く!
おじいさんが植えたかぶが、甘くて元気のよいとてつもなく大きなかぶになりました。おじいさんは、「うんとこしょどっこいしょ」とかけ声をかけてかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。おじいさんはおばあさんを呼んできて一緒にかぶを抜こうとしますが、かぶは抜けません。おばあさんは孫を呼び、孫は犬を呼び、犬は猫を呼んできますが、それでもかぶは抜けません。とうとう猫はねずみを呼んできますが……。力強いロシアの昔話が絵本になりました。
詳細情報
福音館書店
- 著者
- A・トルストイ 訳:内田 莉莎子
- 絵
- 佐藤 忠良
- 体裁
- 20×27cm(28ページ)
- 価格
- 990円(税込)
- 発行
- 1966-06-20