かおノート
- 絵本
書籍説明
【絵本専門士・うっちー先生のコラムより】こちらは文房具メーカーのコクヨから出版されています。リングノートのそれぞれのページには、さまざまな顔の輪郭が描かれています。本のタイトルが『かおノート』でなければ、「これ顔なの?」と思ってしまうような輪郭も多々あります。
ノートの最後には目・鼻・口などの「かおパーツシール」がついていて、それを選んで自分の好きなように張り付けて顔を完成させます。購入しただけでは、まだ半分しか完成していません。tupera tuperaと、読者の協同作業によって完成となります。
これを実際に子どもと一緒に作っていきました。保育士が作ると、左右対称を意識したり、わざと少しずらしてみて、「おもしろいかな」と逆の思考をしたりします。しかし、「子どもは感性豊か」とはよく言ったものです。保育士の思考は軽く飛び越えて、愉快な顔が出来上がります。見比べてみてください。
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【書籍概要】
うれしい顔、笑った顔、困った顔、照れた顔、いろいろな顔をつくって・遊んで・笑える「かおノート」シリーズ第1弾。
【著者紹介】
tupera tupera(ツペラツペラ)
亀山達矢と中川敦子によるユニット絵本作家。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップなど、様々な分野で幅広く活動しています。絵本に「やさいさん」「くだものさん」など、著書多数。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当しています
詳細情報
コクヨ
- 著者
- tupera tupera
- 体裁
- リング製本/本文48ページ/シール6ページ、サイズ:W188 × H182 × D14mm
- 価格
- 1,100円(税込)
- 発行
- 2008-06-01