保育をゆたかに絵本でコミュニケーション
- 保育の知識
書籍説明
【内容】絵本を仲立ちとするコミュニケーション「読みあい」で、保育を豊かにする発想と方法を学ぶ。保育の場面に生かすブックガイドも魅力。
【絵本専門士・うっちー先生のコラムより】
これまでのコラムで提示してきたように、絵本の楽しみ方は決まっていません。読み方もいろいろあって良い。保育の中の絵本はもっともっと自由であってほしいと願います。
そんなことを日々考え、関りのある方たちに伝えてきていました。するとそこに! 自分にとってバイブル的存在となる本が出版されました。
『はじめに』の部分から引用させていただきます。
~中略~
この部分を読んだ時心が震えました。俺の考えていることがそのまま載っていたからです。尊敬し敬愛する村中先生に少しだけ近づけたような気がしました。内容も素晴らしく、何度も何度も「そうそう!」と共感します。ぜひ御一読くださいませ。
【著者情報】
村中/李衣
1958年山口県生まれ。児童文学作家、ノートルダム清心女子大学教授。大学院修了後、慶應大学医学部病院管理学教室にて読書療法の研究に着手。小児病棟の子どもたちと絵本を介したコミュニケーションの可能性について考える。その後0歳から100歳まで、いろいろな場所でいろいろな人との絵本の読みあいを行いながら、児童文学の創作を続ける。近年は刑務所での絵本を仲立ちとした教育プログラムづくりや、受刑母とその子どもとのコミュニケーションを支える活動を実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
詳細情報
かもがわ出版
- 著者
- 村中 李衣
- 体裁
- B5判/112ページ
- 価格
- 2,200円(税込)
- 発行
- 2018-04-29