もう ぬげない
- 絵本
書籍説明
【ほいくis編集部おすすめポイント】着替えようとしたら、服がひっかかって脱げなくなった。このまま脱げなかったらどうしよう?あれこれ考えているうちに…。
かわいらしい絵とユニークな内容で話題の作品が、「もうぬげない」。
着替えなど、自分で身の回りのことをし始めた年齢の子どもたちに読み聞かせると、「自分の服が脱げなくなったら…」と、想像を巡らすかも。
「みんなはどうする?」「どうなると思う?」など、子どもたちの想像を刺激しながら読み進めるのも面白いですよ!
【書籍概要】
ふくがひっかかってぬげなくなって、もう どれくらいたったのかしら。このままずっとぬげなかったらどうしよう。このままおとなになるのかな。ぬがないまま、工夫しながら生きる? ぬげない仲間をみつけて、たのしく生きる? あれこれ考えるうち、だんだんおなかがさむくなってきて......
【著者紹介】
ヨシタケ シンスケ
1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、広告美術など、多岐にわたり作品を発表。2015年、第8回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞を受賞。主な著書に、スケッチ集『しかもフタが無い』(PARCO出版)、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(講談社)、『そのうちプラン』(遊タイム出版)、挿絵の仕事に「レッツ・シリーズ」(文・ひこ・田中/そうえん社)、『トリセツ・カラダ』(文・海堂尊/宝島社)、絵本では『りんごかもしれない』『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)などがある。2児の父。
詳細情報
ブロンズ新社
- 著者
- ヨシタケ シンスケ
- 体裁
- 175×220mm(28ページ)
- 価格
- 1,078円(税込)
- 発行
- 2015-10-08