やきそばばんばん
- 絵本
書籍説明
【絵本専門士・うっちー先生のコラムより】山陰地方の絵本専門士で構成された「SAN-IN絵本会ぎんがぎが」のメンバーに、「この絵本で群読しよう!」と誘われ読むことに。その時の3人で調子を合わせながら読む楽しさが忘れられず、いろいろな場所でいろいろな人たちと群読を楽しんできました。
それというのも、絵本の内容が、業種の違うさまざまな人が通りがかりに焼きそば作りに関わっていくというものなので、自分一人で読むよりも誰かと読んだ方がより絵本の内容とマッチしていると感じるから。
出来上がった焼きそばは実に旨そう! ソース焼きそばの最高峰♪ 食べたい!…。そして、何度も読んでいるうちに焼きそば全体から、絵本の中に出てくるステーキ肉に目を引かれるようになりました。「この肉、旨そうじゃない?」。初めて読んだ人にはそのページで、また読み終わった後でも改めて戻って聞いたりもしていたくらいです。
チキンライス(購入)、寿司(プレゼント♪)、ドーナツ(購入)、芋(購入)、お酒(下戸なので購入せず)など、さまざまな食べ物の絵本があり、書店で見かけるたびに必ず手に取り、ほぼ全ての絵本を購入してきました。
【書籍概要】
いいにおいにつられてページをめくると、やきそばがばんばーん! 作っているのはおばあさん…と思ったら、やきそばを置いてどこかへ行っちゃった。そこへコックさんやカレー屋さん、よっぱらいのおじさん、音楽家に旅人と、次から次へとやってきて、やきそば作りに手を出して……いったいどーなっちゃうの? ごはんにおやつに、みんなが大好き、やきそばの絵本。いろんな具や味を受け入れちゃう、やきそばは自由だー。
【著者紹介】
はらぺこめがね(原田しんやと関かおり)
2005年京都精華大学デザイン学科卒業後、 グラフィックデザイナーを経て 2008年にイラストレーターとして独立。 2011年夫婦イラストユニット、 はらぺこめがねを結成。 「食べものと人」をテーマに幅広く活動している。 二人とも、中でも一等好きなおにく料理は スキヤキ。 おにくの出てくる絵本作品に 『すきやき』『ハンバーガー』(ニジノ絵本屋)、 『へんなおでん』(グラフィック社)、 『やきそばばんばん』(あかね書房)、 『まどあけずかん たべもの』(小学館)、 『かんぱいよっぱらい』(岩崎書店)、 『みんなのおすし』(ポプラ社)などがある。
詳細情報
あかね書房
- 著者
- はらぺこめがね
- 体裁
- AB判/31ページ
- 価格
- 1,430円(税込)
- 発行
- 2016-07-30