かぞえてみよう
- 絵本
書籍説明
【絵本専門士・うっちー先生のコラムより】その子どもの背中を見た時、俺も子どもの時に『ふしぎなえ』や、『さかさま』を何度も何度も読んでいたことを思い出しました。すると、本棚にある安野絵本が次々と目に入るようになり、そこからは保育の中で読む回数が増えてきました。
最近よく読んだ絵本は『かぞえてみよう』
クラスに数字の好きな子どもが多く、何度も読みあいました。数が増えていくと、家、人、木など、街並みにあるものも同じ数だけ増えていきます。「これは?」「これもじゃない?」と、いろいろ見つけながら対話も含めて楽しめる本♪ 文字なし絵本だからこその、永遠とも思えるくらいの楽しみ方がありそうです。
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【書籍概要】
楽しみながら数の知識が身につく絵本。 美しい田園風景を描きながら、はじめて数に出会う子どものために、数字を楽しく見せてくれる絵本。講談社出版文化賞絵本賞など、数々の賞に輝く傑作です。
【著者紹介】
安野 光雅(あんのみつまさ)
1926年、島根県津和野に生まれる。おもな作品に『安野光雅の画集』『おおきなもののすきなおうさま』『歌の絵本』(以上講談社)、『ふしぎなえ』『さかさま』『ふしぎなサーカス』『はじめてであうすうがくの本』『ABCの本』『あいうえおの本』『旅の絵本』『もりのえほん』(以上福音館書店)、などがある。芸術選奨文部大臣新人賞、講談社出版文化賞(絵本部門)、小学館絵画賞、ケイト・グリナウェイ特別賞(イギリス)、ボストングローブ・ホーンブック賞(アメリカ)、BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、ニューヨーク科学アカデミー児童科学図書優良賞、ボローニア国際児童図書展グラフィック大賞など、数多く受賞。
詳細情報
講談社
- 著者
- 安野 光雅
- 体裁
- 26.6×1.9×25cm/28ページ
- 価格
- 1,760円(税込)
- 発行
- 1975-11-19