365まいにちペンギン
- 絵本
書籍説明
【絵本専門士・うっちー先生のコラムより】1月1日に宅配便が届きます。中身はペンギンが1羽入っていました。次の日もその次の日もペンギンが1羽ずつ送られてくるといった内容。
ペンギンがどんどん増えていく様子は愉快でかわいいのだが、エサや生活スペースの確保の問題が出てくる。最終的には365羽送られてきたところで原因がわかります。
それは南極の氷が溶けてきて住むところがなくなったペンギンが送られてきていたためだったということでした。
>>「『絵本で学ぶSDGs』で新しい扉を開く」記事はこちら
【著者について】
●フロマンタル ジャン=リュック
チュニジア生まれ。作家。編集者を経て、CMやアニメーションの制作に携わる。近年は、シナリオ作家としての活動の枠を映画にまで広げるなど、多岐に渡って活躍。シナリオ作家として活躍する一方で、小説、紀行文、コミックの原作などの作品も数多く発表している
●ジョリヴェ ジョエル
パリ郊外生まれ。イラストレーター。専門学校でグラフィックデザインを、美術大学でリトグラフを学ぶ。読者をひきつけるユーモラスな画風で、数多くの絵本を出版。絵本の世界だけにとどまらず、書籍の装画、CMなど、さまざまな分野で国際的に活躍している
●石津 ちひろ
愛媛県生まれ。翻訳家、絵本作家。早稲田大学仏文学科卒業。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
詳細情報
ブロンズ新社
- 著者
- ぶん/ジャン=リュック・フロマンタル やく/石津ちひろ
- 絵
- え/ジョエル・ジョリヴェ
- 体裁
- ハードカバー/46ページ
- 価格
- 1,760円(税込)
- 発行
- 2006-12-10