保育者に大切な観察力・把握力
私たち保育者は普段から、◯瞬時に周りの状況を把握すること
◯周りの人(子どもや同僚など)が何を考え・何をしているのかを知ること
こんなことを日々の保育で求められます。
完璧に把握したり、知ったりはできなくても、周りをしっかり見て知ろうとする姿勢は保育者にとって大切です。
これは、もはや職業病ではないでしょうか。
でも、これ! 実は私も初めから出来ていたわけではありません。今回はそんなテーマでお話ししたいと思います。
普段から「よく見るクセ」をつけよう!




保育者なら誰でも視野が広い!?
今では連載で保育のことを語らせていただいている私ですが、「目の前に落ちているゴミにも気付けない」
そんな視野のせま~い、とにかく必死な時代がありました。「よく目の前をしっかり見なさい!」と、先輩から注意されたものです。
だからといって、すぐに視野は広がりません。では、どうしたら良いのでしょう?
私が実践していた方法をお伝えしたいと思います。
視野を広げる訓練とは?
「まずは身近な人から見てみましょう!」いきなり知らない人をじろじろ見るのは危険すぎます(笑)そこで、いつもそばにいる家族、または友達から始めてみます。
家族、友達のクセはなんでしょう?
家族の毎日のルーティーンは?
友達の好きなものは?
いつもと違うところはあるかな?
など、こんなことを意識して見てみると、きっと気がつくことがあるでしょう。
そして、それが自然と出来るようになったなら、日々の保育で、子ども達のことを見る・知ることに繋がってくると思います。
普段から「よく見るクセ作り」をしていってみてくださいね。
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