ご要望にお応えして!無料楽譜を配信
先日「ほいくis」のInstagramで、皆さんから頂いたご要望をもとに、 日常保育で使える「弾き歌い」の楽譜をオリジナルで制作しました。楽譜の無料ダウンロードは「ほいくisメンバー」の登録(無料)をするだけ! 是非この機会に登録して手に入れてくださいね。
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【今回の楽曲】雨の日に歌いたい「あめふり」

楽譜には「雨の音」の効果音も入れてみました。この記事ではリトミックや音楽表現遊びとしてのアレンジ例もお伝えしますので、 日常保育に取り入れてみてくださいね。

【解説】配信楽譜について
弾き歌いが苦手な先生は、「歌、左手、右手」と分けて部分練習がおすすめです。「あめふり」の原曲は、(作詞)北原白秋さん、(作曲)中山晋平さんです。 たくさんの名曲をこの世に発表してきた、とても有名なお二人です。
スキップのリズムとは?

この曲は楽しくウキウキとした気持ちで、リズムを意識しながら練習してみてください。

遊びのアレンジ①リトミック
対象年齢:0歳児親子~5歳児年長まで楽譜の1小節目に「雨の効果音」を記載しました。青枠の部分です。曲の前に 雨の効果音を追加してみましょう。 具体的にはこんな感じです。
「雨の効果音」の使い方
- 「さんぽ」やマーチなどの曲に合わせて歩く
- 音楽が止まったら、すぐに動きも止める
- ①と②を 繰り返す
- ピアノで雨の効果音を入れる
2~3小節目の前奏を弾いて、歌に入りましょう。

遊びのアレンジ② おともだちと一緒に
対象年齢:対象年齢:0歳児親子~5歳児年長まで今回のピアノの楽譜には、実はある特徴が隠されています。どこか気がつきましたでしょうか?
曲の特徴を生かした遊び

この曲の特徴を活かした遊びのアレンジを紹介しますね。
- まずは保育士がアカペラで歌いながらスキップをする。「あめあめふれふれかあさん」
- 7拍目「が」で両足をそろえて止まる。8拍目の休符は、しっかり止まる。
- 遊びの動きを子どもたちに提示した後は、保育士はピアノで弾き歌いをします。※弾き歌いが苦手な場合は、右手の演奏は無しで、まずは左手と歌をおこないましょう。
このタイミングがつかめてきたら、 次のステップアップ編もおすすめです。
ステップアップ編 |
弾き歌いをしながらの「遊びの注意点・配慮」
ピアノ演奏について
ピアノで弾く際は、8拍目の休符をしっかり数えましょう。8拍目を意識しなければ曲がどんどん前のめりになるので、注意しましょう。遊びの空間について
遊戯室や体育館などの広いスペースがあると、ぶつかる危険性も減りますね。クラスの人数が多い時は、半分ずつまたは1/4ずつに分かれて遊びましょう。 待っているお友達は歌で参加をします。※コロナ禍で手が繋ぎづらい時は、 二人組のパートナーと目と目を合わせるのみがおすすめです。
「あめふり」でたくさん遊んでくださいね!
第一弾は「♪あめふり」を取り上げましたが、いかがでしたか?最後の遊び方は、まだまだ遊びを広げて深めていく可能性を秘めています。子ども達と遊ぶ中で、見つけてみていただけたら嬉しいです。
どうぞくれぐれも怪我のないように事前に必要な配慮を想定して、環境を整えて楽しく遊びを深めてくださいね。

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