最近のニュースをうけて
ここ最近、子どもたちにまつわる悲しいニュースを耳にすることが多いですね。その度に心を痛めながら、目の前の子どもたちをより大切にしたいと強く思います。乳幼児期の子どもたちは、安心する環境で、安心する大人に見守られながら、自己をのびのびと発揮し、さまざまな良い刺激を受けながら過ごす中で、成長していきます。
今回は、私なりに子どもたちが安心する環境について考えてみました。
子どもたちが「安心できる環境」って何だろう




「安心」とは?? 調べてみると "気にかかる事がなく、またはなくなって、心が安らかなこと" と書いてありました。
私たち保育者は果たして心安らげる環境を作れているでしょうか??
とは言っても、良い刺激・良い緊張感は必要です。適切な環境を作ること、それが私たち保育者には求められます。
私の心がけ
私は特にこれを心がけています。- 目を合わせておはよう!
- 「聞いてー!見てー!」には、急ぎのことがなければ必ず足を止めて、手を止めて心を傾けて聞く。
- やって!と言われたら、先生おたすけマンをいつでも出動!
かつて教わったことが本当に今の保育にあっているか
他にも、たくさん勉強する中で、先輩保育者に教わったことや今まで当たり前にしてきたことが、子どもの主体性を奪うことになっていると反省しています。- タイミングを掴めるまでは、一緒に行っていたトイレ。
- 子どもたちの健康のためと思い、ご飯を残さず食べるように励ましていたこと。
- 完食が素敵だと思っていたこと。
- 選択の自由がない、意見が反映されないと思って行事を進めていたこと。
私がされたら嫌なことは子どもたちにもしない!私が安心できることを子どもたちにも!
「あなたも一人の人間として必要な人!」
「あなたはあなたでいいんだよ」
子どもたちが心から安心できるような環境を作っていきましょう。
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