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私が安心できることを子どもたちにも【ぷく先生の4コマ保育日記】

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共感できるエピソードが満載!現役幼稚園教諭のぷく先生による4コマ保育日記です。>>連載一覧はこちら  

最近のニュースをうけて

ここ最近、子どもたちにまつわる悲しいニュースを耳にすることが多いですね。その度に心を痛めながら、目の前の子どもたちをより大切にしたいと強く思います

乳幼児期の子どもたちは、安心する環境で、安心する大人に見守られながら、自己をのびのびと発揮し、さまざまな良い刺激を受けながら過ごす中で、成長していきます。

今回は、私なりに子どもたちが安心する環境について考えてみました。

子どもたちが「安心できる環境」って何だろう

私が安心できることを子どもたちにも
安心とは
子どもの安心のために心がけていること
心、耳、目を傾ける
「安心すること」というのは、子どもが過ごす環境においては、大前提の話だと私は思います。

「安心」とは?? 調べてみると "気にかかる事がなく、またはなくなって、心が安らかなこと" と書いてありました。

私たち保育者は果たして心安らげる環境を作れているでしょうか?? 

とは言っても、良い刺激・良い緊張感は必要です。適切な環境を作ること、それが私たち保育者には求められます。

私の心がけ

私は特にこれを心がけています。
  • 目を合わせておはよう! 
目を合わせず挨拶されない、笑顔でないなんて嫌だもの。いつもと変わらない朝を整えます。
  • 「聞いてー!見てー!」には、急ぎのことがなければ必ず足を止めて、手を止めて心を傾けて聞く。
片手間に話を聞いてもらっても、悲しいもの。真剣に聞いてもらえると嬉しくなります。
  • やって!と言われたら、先生おたすけマンをいつでも出動!
人を頼れる嬉しさ、人は一人じゃないと思える環境が何より安心できますよね。

かつて教わったことが本当に今の保育にあっているか

他にも、たくさん勉強する中で、先輩保育者に教わったことや今まで当たり前にしてきたことが、子どもの主体性を奪うことになっていると反省しています。
  • タイミングを掴めるまでは、一緒に行っていたトイレ。
成長して、タイミングを掴めるようになっても変わらず一緒に行っていたこと。
  • 子どもたちの健康のためと思い、ご飯を残さず食べるように励ましていたこと。
  • 完食が素敵だと思っていたこと。
  • 選択の自由がない、意見が反映されないと思って行事を進めていたこと。
これら全て、勉強しないと気づけなかったことです。

私がされたら嫌なことは子どもたちにもしない!私が安心できることを子どもたちにも!

「あなたも一人の人間として必要な人!」

「あなたはあなたでいいんだよ」

子どもたちが心から安心できるような環境を作っていきましょう。

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