ご要望にお応えして!無料楽譜を配信
「ほいくis」のInstagramで現役保育者さんから頂いたご要望をもとに、 日常保育で使える「弾き歌い」の楽譜をオリジナルで制作しました。今回は6月によく歌われる「かたつむり」です。楽譜の無料ダウンロードは「ほいくis」のメンバー登録(無料)をするだけ! 是非この機会に登録して手に入れてくださいね。
※「ほいくisダウンロード」の画面を開きます。

【今回の楽曲】「かたつむり」

今回ご用意した楽譜の最後には、リトミックとして使えるアレンジも掲載しています。全身をのびのびと使って、音楽を楽しんでくださいね。

【解説】配信楽譜について
原曲「かたつむり」とは?
「かたつむり」は、文部省唱歌です。1911年(明治44年)に「尋常小学校唱歌」第一学年用に掲載された日本の童謡・唱歌です。歌詞は2番まであります。2拍子・ハ長調で、付点のリズムが多く使われているため、明るく軽快な雰囲気が感じられます。
遊びのアレンジ
遊びのアレンジ①椅子に座って

②その後、先生は楽譜の青い枠をピアノで演奏します。
子どもたちは音楽にのって、体を優しく左右に揺らしてみましょう。十分隣の人とスペースを取りぶつからないようにしましょう。
③先生が突然、楽譜の赤い枠をピアノで弾きます。
子どもたちはその音が聞こえたら、体を縮めてみましょう。かたつむりが小さく殻の中に閉じこもるような動きを考えて、表現してみてください。
0歳児は、先生が優しく子どもの肩や背中に手を当てながら、表現を楽しみましょう。
1~2歳児は、先生の真似をしながら、全身で表現すること楽しみましょう。
3歳以上は、かたつむりになりきって、自分の耳で音を聞いて、即時反応を楽しみましょう。

遊びのアレンジ② ホールなど広い場所で

①まずはいつものように全員で歌い、歌を楽しみましょう。
②その後、先生は楽譜の青い枠をピアノで演奏します。子どもたちはかたつむりになりきって、床を這うように自由に動きます。
③先生が突然、楽譜の赤い枠をピアノで弾きます。子どもたちはその音が聞こえたら、体を縮めてみましょう。
かたつむりが小さく殻の中に閉じこもるような動きを考えて、表現してみてください。
他のアレンジ方法

かたつむりって、他にどんな動きをするのでしょうか?
子どもたちと話したり、図鑑を見て調べたり、実際にお世話をしてみましょう。
他には「雨がふってきたよ!急いで戻ろう!」など話を展開させながら、曲のテンポを少し早くしてみましょう。テンポにメリハリをつけると、より楽しく遊び込むことができます。
「かたつむり」たくさん歌ってくださいね!
よくリトミックで使われる「即時反応」を意識して、楽譜を作成いたしました。音をよく聞いて、即時的に動いて遊んでみて下さいね。子どもたちと沢山歌って、梅雨の時期も楽しく過ごしてください!

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