ご要望に応えして無料楽譜を配信!
「ほいくis」のInstagramで現役保育者さんから頂いたご要望をもとに、 日常保育で使える「弾き歌い」の楽譜をオリジナルで制作しました。今回は遠足の時におすすめの曲「ピクニック」です。楽譜の無料ダウンロードは「ほいくis」メンバー登録(無料)をするだけ! 是非この機会に登録して手に入れてくださいね。
※「ほいくisダウンロード」の画面を開きます。

【今回の楽曲】「ピクニック」

今回ご紹介する「ピクニック」の遊び方は、大きく分けて2通り。「全身を使った身体表現遊び」と、「クイズ形式の遊び方」を紹介します。
季節や年齢も問わないので、お誕生日会や子育て支援施設などの集団で遊ぶときにもおすすめです。
【解説】配信楽譜について
原曲「ピクニック」とは?
「ピクニック」は、作詞(訳詞)萩原英一が手掛けた童謡です。作曲はイギリス民謡とされていますが、大元はアメリカの黒人霊歌とされています。また、動物と鳴き声だけを差し替えた2番以降が追加されることもあります。この曲はヘ長調(全てのシの音に♭がつく)、タタァタというシンコペーションのリズムが多く使われています。ピアノで右手のメロディを演奏する場合は、シンコペーションの拍の長さに気を付けてみてくださいね。
左手の伴奏は、簡単に弾きやすいことと、原曲に近い明るい元気さを重視して作成しました。詳しくは下記リンクよりダウンロードして、ご確認ください。

遊びのアレンジ(身体表現あそび)

1.五感を使って、動物になりきろう
①歌の中に「アヒル・ヤギ」が出てくることを、先生が子どもたちに伝える。②みんなで「アヒル・ヤギ」の声真似や、動きの真似をする。
③先生はアカペラで「ララララ…(アヒルさん・ヤギさん)!」とクイズを出す。
この時、音程は気にせずに、クイズのように尋ねても大丈夫です。
④子どもたちは、言われた動物の声や動きを真似する。
⑤ ③~④の遊びを3回ほど繰り返したら、1番の歌を全員で歌う。
0~2歳児は、大きくてはっきりした本物に近いイラストを提示すると、視覚でも楽しめます。
3歳以上は、広い場所を使って、ピクニックの歌に合わせて元気に歩き歌いながら、遊んでみましょう。
また、みんなで他の動物を考えて、鳴き声や動きを真似て遊んでみてください。遊びがより一層深まりますよ!
遊びのアレンジ(クイズ形式)

2. だれでしょう?なんでしょう?
対象年齢:3歳児以上①楽譜に掲載している歌詞2番「さてさて、誰でしょう?」の後に、先生が子どもたちに、動物のシルエット画像を見せる。
②2回目の「さてさて、誰でしょう?」で、もっと分かりやすいヒントを出す。
③歌が終わってから、みんなで声をそろえて答えを言う。
動物のシルエット画像ではなく、動物のシルエットが描かれたペープサートや絵本を使ってクイズを出すこともできます。また絵が得意な先生であれば、小さなホワイトボードやスケッチブックに描きながら、アカペラで歌ってみてください。タブレットに絵を描くと、ICT教育の一環にもなります。
また「さてさて、なんでしょう?」と歌詞を変えて遊ぶことができます。動物だけではなく、「くだもの、おもちゃ」などバリエーションを変えてみてください。
「ピクニック」たくさん歌ってくださいね!

遊び方を工夫することで、1年中遊べる曲になったと思います。
子どもたちとたくさん歌って楽しんでくださいね。

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