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夏祭りの図案で連絡帳を飾ろう!【保育士のための消しゴムはんこ講座】

夏祭りの消しゴムはんこ
おたよりや子どもとのコミュニケーションなど、持っていると何かと役立つ「消しゴムはんこ」。自分でもやってみたいという保育士や幼稚園教諭の皆さん向けに、消しゴムはんこクリエイターのyuriさんによる講座をお届けします。今回は、この季節の風物詩「夏祭り」の作例です。
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気分が盛り上がる夏祭りの図案

こんにちは。7月も半ばになると、そろそろ夏祭り!!ですよね。

今年は中止のところもありそうですが、気分だけでも楽しく盛り上げていきたいところ。今月は夏祭りをテーマに図案を考えてみました。
転写した消しゴムはんこの写真


彫り方

まずはいつも通り、輪郭を彫っていきます。
消しゴムはんこの輪郭を彫ったところ

今回の図案は、輪郭の時点で風船釣りの紐や金魚すくいの持ち手、綿菓子の持ち手の部分を細めに彫っていただくようになるので、ご注意ください。

ここまで済んだら、中を何で彫っていくかで2つのグループに分けてみましょう。
2つのグループに分けられた消しゴムはんこ

Aグループは、三角刀ですじを入れるのが中心になります。三角刀を寝かせ気味に持って、浅めに彫るようにしてください。
Aグループの消しゴムはんこを彫っているところ

金魚の目と、風船の柄になる丸は、デザインナイフでくるりんと円すい状に抜きます。
金魚の目と風船の柄を彫ったところ

Bグループは、デザインナイフを中心に使います。特にたこ焼きは中の部分が細かいので、ナイフを立てて先の先を使うようにしてください。
消しゴムはんこのたこ焼きを彫っているところ

綿菓子と、金魚すくいのポイは、丸刀で内部を彫り出してOKです。連載を読んでいただいている方は、もうかなり道具に慣れてきたのではないか? と思われますので、使い易いものを使って下さいね。


綿菓子と金魚すくいのポイを彫っているところ

たこ焼きの彫り方のポイント

してもしなくても、お好みで!なのですが、たこ焼きのポイントを一つ。
消しゴムはんこのたこ焼きにシャープペンシルで刺しているところ

写真のようにそのまま彫るだけでも良いですし、よりリアルに! と思ったら、クルトガなどのシャープペンシルの先を刺して、小さな穴を開けてみてください。
消しゴムはんこのたこ焼きに穴を開けたところ

すると、、、なんと! ソースにかかった青のりが表現できちゃいます。ソース部分はわざと同じようにならないようにするのも、ちょっとしたポイントです。
持ち手と綿の部分にそれぞれ色をつけているところ

綿菓子は1色押しでも十分だと思いますが、持ち手と綿の部分を違う色にするのも可愛いです。

出来上がりを試し押し

最後に押した感じはこちら。
完成した消しゴムはんこ

左下にあるように、小さな紙に押して夏祭りのチケットにしてしまうことも出来ますよー。ぜひ、チャレンジしてみて下さいね。


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