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肘内障読み:ちゅうないしょう

「肘内障」とは、肘の関節を構成する輪状靭帯(りんじょうじんたい)と橈骨頭(とうこつとう)が外れかかって亜脱臼を起こしている状態のこと。いわゆる「腕(肘)が抜けた(外れた)」状態です。大人や友だちから腕を強く引っ張られた際や、転んで手をついたり捻ったりした際に発症するケースがあり、輪状靭帯がまだ発達過程である6歳くらいまでの幼児に起こりやすいと言われています。子どもが急に泣き出して、腕をだらんとさせたまま上にあげられなくなったり、肘を触ると痛がったりする様子が見られた場合は注意が必要です。【監修:ほいくis編集部】

さくいん

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