注目ワード
SNSはこちら
MENU
【今回の質問内容】 秋から冬にかけての園での感染症対策、一番の困りごとは何ですか? ※感染症…新型コロナ、RS、ノロ、インフルエンザなどのウイルス対策全般 【調査結果について】 保育士や幼稚園教諭の皆さんに、園で行われている感染症対策でいちばん困っていること、課題になっていることについてお聞きしました。調査の結果は、「寒い時期の換気方法」が34.9%で1位、続いて「園内の湿度の調整」が25.6%、「おもちゃの消毒の手間」が24.4%、「園内の消毒の徹底」が15.1%となりました。 新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから2年が過ぎました。乳幼児期にかかりやすい感染症も多く、もともと対策の意識が高かった保育施設でも、さらなる対応が求められる状況が長く続いています。 そんな中でお聞きした結果を見ると、全体の三分の一が「寒い時期の換気方法」となりました。また、全体の四分の一が「園内の湿度の調整」となっており、いずれも秋から冬にかけての園内コンディションの調整に苦労している現状が読み取れる結果となりました。新型コロナウイルス対策として定期的な換気が有効ということは分かっていますが、その結果、保育室の湿度を下げてしまうということにもなります。また室温も当然下がるため、子どもたちの健康管理にも気を付けなければいけません。単純に換気のルーティン化だけではない複数の要素が絡み合う状況で、現場の職員の負荷も少なくないと思われます。 また、「おもちゃの消毒の手間」と「園内の消毒の徹底」を合わせるて全体の3割を占めました。こちらも、どこまでやるか? と人員の数を考えて日々試行錯誤している姿が見て取れる結果となりました。 【調査概要】 調査方法:インターネットによる選択式アンケート 調査期間:2021/10/05 ~ 2021/12/01 調査対象:保育士、幼稚園教諭 有効回答数:86 調査主体:ほいくis編集部
人気の記事ランキング
【40選】2歳児の遊びアイデアまとめ~遊び方・ねらいを解説~
2023/05/25
保育の五領域とは?指導案への活かし方を解説
2023/05/28
6月の「今日は何の日?」~お話しネタとクラスの活動例
2023/05/29
意識の変化で保育がシフト【自然の中で見つける保育】
2023/05/26
影踏み(かげふみ)【遊び方・ねらい解説】【イラストあり】
2023/05/30
はぎれで簡単!子どもの想像力をかき立てるままごと食材~平型~
2023/05/31
【6月】梅雨シーズンの折り紙アイデア12選!紫陽花・カエル・カタツムリ
2023/05/11
切り替える事が苦手な子どもたちへの行動の理由に合わせた対応方法|発達支援の現場から
2023/05/19
保育園の遠足で使えるバスレクアイデア20選【遊び方・ねらい解説】
2023/05/15
【5月・6月】ファミリーデーの贈り物におすすめの製作アイデア11選
2023/05/12
【6月】歯磨きの製作アイデア12選~歯と口の健康週間におすすめ
2023/05/18
【6月】歯と口の健康週間とは?由来と園でおすすめの活動
2023/05/10
海外で保育士をして分かったスウェーデンの幼児教育の魅力【スウェーデンの保育】
2023/04/25
実はカンタン♪ 直線縫いでできるコロンと可愛い さいころボールの作り方
2023/04/30
「かたつむり」オリジナル楽譜&室内遊びを楽しむアイデア【楽譜あり】【無料ダウンロード】
2023/05/24
あなたはいくつ当てはまる?保育者あるある4選【ぷく先生の4コマ保育日記】
大豆生田啓友先生による保育園向けセミナー【試聴版】
2023/04/17
紙皿で作ったはじき絵の雨傘【梅雨の工作】
2023/05/08
アレンジも簡単!カラフルなどうぶつかぶと【こどもの日】【工作】
2023/04/04
パタパタ羽ばたく青い鳥【手作りおもちゃ】【工作】
2023/04/09
磨き方指導に使える!はみがきワニさん【手作りおもちゃ】【工作】
2023/05/02
柏餅とゆらゆら金太郎【こどもの日】【工作】
2023/04/07
保育者向けイベント情報
セミナー
オンライン
参照:ほいくis(ほいくいず)
2023/06/01
講演会
参照:新医協(新日本医師協会)
2023/06/03
講習会
神奈川県
参照:体験活動リーダースアカデミー
参照:Agapeメンタルヘルスラボリン
【今回の質問内容】
秋から冬にかけての園での感染症対策、一番の困りごとは何ですか? ※感染症…新型コロナ、RS、ノロ、インフルエンザなどのウイルス対策全般
【調査結果について】
保育士や幼稚園教諭の皆さんに、園で行われている感染症対策でいちばん困っていること、課題になっていることについてお聞きしました。調査の結果は、「寒い時期の換気方法」が34.9%で1位、続いて「園内の湿度の調整」が25.6%、「おもちゃの消毒の手間」が24.4%、「園内の消毒の徹底」が15.1%となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから2年が過ぎました。乳幼児期にかかりやすい感染症も多く、もともと対策の意識が高かった保育施設でも、さらなる対応が求められる状況が長く続いています。
そんな中でお聞きした結果を見ると、全体の三分の一が「寒い時期の換気方法」となりました。また、全体の四分の一が「園内の湿度の調整」となっており、いずれも秋から冬にかけての園内コンディションの調整に苦労している現状が読み取れる結果となりました。新型コロナウイルス対策として定期的な換気が有効ということは分かっていますが、その結果、保育室の湿度を下げてしまうということにもなります。また室温も当然下がるため、子どもたちの健康管理にも気を付けなければいけません。単純に換気のルーティン化だけではない複数の要素が絡み合う状況で、現場の職員の負荷も少なくないと思われます。
また、「おもちゃの消毒の手間」と「園内の消毒の徹底」を合わせるて全体の3割を占めました。こちらも、どこまでやるか? と人員の数を考えて日々試行錯誤している姿が見て取れる結果となりました。
【調査概要】
調査方法:インターネットによる選択式アンケート
調査期間:2021/10/05 ~ 2021/12/01
調査対象:保育士、幼稚園教諭
有効回答数:86
調査主体:ほいくis編集部