未来のだるまちゃんへ
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書籍説明
【ほいくis編集部おすすめポイント】このイラストと、著者名にピンとくる保育士さんも多いはず。大ロングセラー「だるまちゃんシリーズ」や「からすのパンやさんシリーズ」で人気のかこさとし(加古里子)さんによる自叙伝です。
かこさとしさんの生涯についてや絵本への想い、子どもたちへの尊敬などがとても分かりやすく書かれており、スッと心に入ってきます。「子どもの本来の力はこうあるのか」と気付かせてくれる一冊です。
【書籍概要】
『だるまちゃんとてんぐちゃん』など数多の人気絵本を世に送り出してきた著者。19歳で敗戦を迎え、態度を変えた大人に失望した著者は「子供達のために役に立ちたい」と、セツルメント活動に励むようになる。そこでは、絵本創作の原点となる子供達との出会いがあった。全ての親子へ贈る、希望のメッセージ。
【著者紹介】
加古 里子(かこ さとし)
絵本作家、児童文化研究者。1926年福井県生まれ。東京大学工学部応用化学科卒。工学博士。技術士(化学)。大学卒業後は民間企業の研究所に勤務しながら、セツルメント活動に従事。子ども会で紙芝居や幻灯などの作品を作り、59年『だむのおじさんたち』で絵本作家の道へ。科学絵本も多く手がけ、作品数は600点以上にのぼる。2008年菊池寛賞、2009年日本化学会より特別功労賞受賞。2013年福井県越前市に「かこさとし ふるさと絵本『〓(らく)』」が開館した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
詳細情報
文藝春秋
- 著者
- かこ さとし
- 体裁
- 269ページ
- 価格
- 726円(税込)
- 発行
- 2016-12-10