おてて絵本入門―手のひらを絵本に見立てた親子遊び
- 保育の知識
書籍説明
【絵本専門士・うっちー先生のコラムより】この本に遊びの取り組み方、お話の作り方、そして、大切なことは全て書いてありますが、俺なりの考えを伝えさせていただきます。
●子どもの全てを受容する中で、大人が考えやアイデアが広がるきっかけの言葉を伝えることで更なる想像力が湧いてくる。
これは、主体的な子どもを育てる保育のプロセスを全く同じ構図ではありませんか!かこさとし(加古里子)氏が言っておられたことにも通ずることだと思います。きっかけをあげれば、子どもたち自身の好奇心がどんどん大きくなり追求するようになっていく。そう思います。
【書籍概要】
“おてて絵本”は、絵本作家のサトシンさんが発案した親子遊びで手を絵本のようにめくりながら、子どもがストーリーを創作していく「お話ごっこ」です。「なんだか難しそう」「うちの子はまだ小さいから」そんなことはありません。親子でお話の世界を楽しむ気持ちがあれば、大丈夫。本書は子どもがすすんでお話ができるように、親のリードの仕方と“合いの手言葉”を中心に紹介しています。どの子も、大好きな人にお話を聴いてもらうのがうれしいのです。
【著者情報】
サトシン
佐藤伸。プランナー、コピーライターなどを経て、絵本作家。専業主夫の経験を通して、親子のコミュニケーション遊び「おてて絵本」を発案し、2007年4月、「おてて絵本普及協会」設立。普及活動とお話採取で全国を飛び回る。新潟県在住。一女二男の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
詳細情報
小学館
- 著者
- サトシン
- 体裁
- 127ページ
- 価格
- 3,828円(税込)
- 発行
- 2008-11-01