かぜのでんわ
- 絵本
書籍説明
【ほいくis編集部おすすめポイント】山の上に置かれているのは、誰でも自由に使える「あえなくなった人に思いを伝えると必ず届く」電話。電話線のつながっていない電話には、毎日たくさんの人が思いを伝えに来ます。ある日、山の上の電話が鳴り出しました。電話線がつながっていないのに、一体誰から…?
この物語は、東日本大震災の後に岩手県大槌町に実際に置かれた「風の電話」をモデルに描かれました。
一緒にいるときには、素直な思いをなかなか伝えられないものかもしれません。しかし、大切な人にいつ会えなくなるかわからないのも事実です。切ない物語から、さまざまな想いが巡る一冊です。
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詳細情報
金の星社
- 著者
- いもと ようこ
- 体裁
- 24ページ/25.5×0.9×24cm
- 価格
- 1,540円(税込)
- 発行
- 2014-02-17