ふねくんのたび
- 絵本
書籍説明
【絵本専門士うっちー先生のコラムより】手紙を届けるように頼まれたふねくんは、大きな港まで海を旅します。
のんびり、どっきり、わくわくの船旅は波乱万丈ではありますが、空の青、海の青、調度良い具合にシンボル化された登場者たちから深い安心感を得ることができます。
いしかわこうじ絵本の中では版型が大きく、見開きいっぱいに広がる空と海の青が子どもたちの眼前に広がり、船旅を一緒に楽しみ、最後のしかけは、圧巻! 喜ばなかった子どもに、未だ出会ったことはありません!!
「絵本の可能性は本当に広くて深い。」
いしかわこうじ氏の言葉です。
『ふねくんのたび』のようなきれいな海と空の様に、「広くて深い」と俺も思います。絵本の楽しみ方は無限大。子ども一人ひとりの楽しみ方、読み方は違いますが、絵本はその全てを受け止めてくれます。保育士が絵本の楽しみを限定したくないものです。
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詳細情報
ポプラ社
- 著者
- いしかわ こうじ
- 体裁
- 33ページ/B4変型判
- 価格
- 1,320円(税込)
- 発行
- 2008-05-01