くうきにんげん
- 絵本
書籍説明
【絵本専門士・うっちー先生のコラムより】おばけの見た目そのもので怖い絵本はありますが、そもそもおばけは目に見えないもの。5歳児クラスになると楽しむ怖い絵本の種類が変化してきます。
同じ出版社から同じ年に出版されている、こちらは怪談えほんシリーズの中の怪談話。タイトルにあるくうきにんげんは、空気で見えないから登場しません。ほら、あなたのすぐ後ろにもくうきにんげんがいるかもしれません。的な怖さ。
5歳児になるといろいろなお話を楽しみ、想像する楽しみもわかるようになってきているので、怖いものが見えない怖ろしさに対してドキドキ、ヒヤヒヤするのです。
先日、5歳児クラスでこの絵本を読んだ後に…
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詳細情報
岩崎書店
- 著者
- 綾辻 行人(著)/東 雅夫(編集)
- 絵
- 牧野 千穂(イラスト)
- 体裁
- 32ページ/28.6×21.6×0.8cm
- 価格
- 1,650円(税込)
- 発行
- 2015-09-18