ちいさいタネ
- 絵本
書籍説明
【ほいくisレビュー記事から】秋になって花の種は空に飛び立ちました。仲間たちと旅立った種はどこに行くのでしょうか?野を越え、山を越え、海を超えていく種。どこまで行くの?そしてその種はどうなるの?秋から始まり一年旅した種のお話。
誰もが知っている「はらぺこあおむし」のエリック・カールが送る、たねのお話。保育の中で遊びとしてスパッタリング(絵の具を飛ばす)やスクラッチ(引っ掻く)合わせ絵などやったことがあるかもしれません。その技法が絵の中にたくさん出てきます。その絵を楽しむだけでも見応えのある絵本ですが、種がとぶ、そこで育ち花がさくという植物の不思議も感じることができます。絵の具遊びの導入にもなりそうです。
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詳細情報
偕成社
- 著者
- エリック・カール/翻訳:ゆあさ ふみえ
- 体裁
- 31ページ
- 価格
- 1,540円(税込)
- 発行
- 1992-09-01