ちいさなくれよん
- 絵本
書籍説明
【ほいくis編集部おすすめポイント】折れて小さくなった黄色のクレヨンは、くずかごに捨てられてしまいます。しかし、自分はまだまだ役に立つことを信じて、自分の身を削って子どもたちに使われなくなったおもちゃたちに黄色を塗ってあげます。
思いやりの気持ちの対象は、「人」だけではありませんよね。物を大切にする、ということを学べるこの絵本は、ぜひ保育園で読み聞かせてほしい一冊!
たとえ小さくなってしまっても、こんなにたくさん役に立つんだ! そんな気づきを黄色のクレヨンが教えてくれます。
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【書籍概要】
おれてみじかくなったきいろいくれよんがごみばこにすてられました。「ぼく、まだかけますよ。まだ、きれいにぬれますよ」おおきなこえでよんだけれど、だれもひろいにきてくれません。「そうだ。あのひろいそとへ、でてみよう。なにかぼくのやくにたつことがあるかもしれない」
詳細情報
金の星社
- 著者
- 篠塚 かをり
- 絵
- 安井 淡
- 体裁
- 28.0×20.7cm(24ページ)
- 価格
- 1,430円(税込)
- 発行
- 1979-01-01