やどかりのおひっこし
- 絵本
書籍説明
【ほいくis編集部おすすめポイント】自分の貝殻につけたサンゴやヒトデたちと暮らしていたやどかりですが、少し窮屈になってきました。そこでやどかりは、みんなとお別れしておひっこしをすることに…
このお話は、エリック・カールさんが息子さんのために描いた絵本です。やどかりが自分に合った貝殻を見つけて棲む習性を題材にした、素敵なストーリーに仕上がっています。
1月、2月、3月…と月日が流れるのと共に、やどかりの姿もどんどん変わっていくところもおもしろいですよ。どんなふうに変わっていくのかは、ぜひ絵本を手に取ってみてくださいね。
【書籍概要】
やどかりは、貝がらにつけたさんごやひとでたちと仲よく暮らしていましたが、住みかが窮屈になり、ひっこしすることになりました。
【著者紹介】
エリック・カール
1929年アメリカのニューヨーク州に生まれ、ドイツで育つ。グラフィックデザイナーとして活躍後、1968年に『1、2、3どうぶつえんへ』を発表し、ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞を受賞。以来、世界的な絵本作家として創作を続ける。代表作に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』『だんまりこおろぎ』など多数。2003年ローラ・インガルス・ワイルダー賞受賞。
もりひさし
本名・森久保仙太郎。作家・絵本研究家・歌人。歌集に『月の谷』など。創作絵本に〈こぐまちゃんえほん〉シリーズ『くまさぶろう』『ちいさなきいろいかさ』など。絵本の翻訳に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』〈くまのアーネストおじさん〉シリーズなどがある。2018年逝去。
詳細情報
偕成社
- 著者
- エリック・カール 訳:もりひさし
- 絵
- エリック・カール
- 体裁
- 29cm×21cm(28ページ)
- 価格
- 1,540円(税込)
- 発行
- 1990-09-01