わにわにのおでかけ
- 絵本
書籍説明
【ほいくis編集部おすすめポイント】暑さが残る夜、なかなか寝付けないわにわに。すると、外をぞろぞろと歩くたくさんの足音がします。後をついていくと、そこではたくさんの屋台が出ている縁日が行われていました。
子どもたちに大人気の「わにわにシリーズ」から、お祭りのお話です。インパクトがあるわにわにのイラストは、子どもたちの目を惹き釘付けにさせます。作中に描かれるたくさんの屋台は、お祭りへの期待や想像を膨らませてくれますね。
【書籍概要】
まだ暑さが残る夜、ワニのわにわにはなかなか寝付けません。すると、家の外をぞろぞろと歩くたくさんの足音がします。好奇心を抑えられないわにわには、外へ出て、みんなのあとをついていきます。“ずりずりづづづ”と這い進みながら。たいこ橋を渡ると、なんと、そこはたくさんの屋台がでている大賑わいの縁日でした。綿飴屋さん、お面屋さん、金魚屋さん。一軒一軒のぞいて、ヨーヨーを買って、大きな花火を見て、ゆっくりと家に戻ります。
【著者紹介】
小風 さち
1955年東京生まれ。絵本に『わにわにのおふろ』『わにわにのごちそう』『ぶーぶーぶー』、『たんじょうじどうしゃ』(「こどものとも」)、『ロボット ボット』(「こどものとも0.1.2.」)、『とべ! ちいさいプロペラき』『はちみついろのうま』、翻訳絵本に『ハンナのあたらしいふく』、長編ファンタジーに『ゆびぬき小路の秘密』(野間児童文芸賞新人賞・以上福音館書店)など。東京在住。
山口 マオ
1958年千葉県生まれ。絵本に『わにわにのおふろ』(第一回アジア絵本原画ビエンナーレ佳作賞)『わにわにのごちそう』『はがぬけたよ』(以上、福音館書店)、『なりました』(すずき出版)『カレンダーのはなし』(セーラー出版)、絵童話に『そらとぶこくばん』(福音館書店)『猫じゃらし』(白泉社)『椰子・椰子』(小学館)など。千葉県在住。
詳細情報
福音館書店
- 著者
- 小風 さち
- 絵
- 山口 マオ
- 体裁
- 22×21cm(24ページ)
- 価格
- 990円(税込)
- 発行
- 2007-09-20