MENU

保育士にとっての働きやすさ〜いきいきと働ける職場環境・働き方とは〜|アスカのしごとセミナー#2

保育士にとっての働きやすさ
仕事をするうえで大切なことの1つが「働きやすさ」ではないでしょうか。しかし、具体的に「働きやすい」とはどういうことなのでしょうか? 保育士の転職サイトでおなじみ、株式会社アスカでキャリアアドバイザーをされている、井原まゆみさんによる「保育士にとっての働きやすさ」の解説をご紹介します。  
こちらの記事は、ほいくisオンラインセミナー『保育士にとっての働きやすさ〜いきいきと働ける職場環境・働き方とは〜【協賛企業スペシャルセミナー】』をもとに記事化しています 。動画でご覧になる場合はこちらから >>動画で見る

保育士にとっての働きやすさとは? 

みなさん、こんにちは! 株式会社アスカでキャリアアドバイザーをしている、井原まゆみです。 

今回は「保育士にとっての働きやすさ」についてご紹介していきます。 

 現場で働いている保育士さんはもちろん、園長先生などの管理職の方にとっては、 職員のみなさんにより長く働いてもらうためのポイントにもなります! 

「子どもたちの笑顔が大好き!」「誰かの役に立ちたい!」 そんな温かい気持ちで、毎日頑張っている 保育士の皆さんが、長く、そしていきいきと働き続けるために、 本当に大切な「働きやすさ」について、一緒に考えてみましょう。 

働きやすい園を実際に相談したい!という方は、関連リンクに掲載しているページから問い合わせができます。ぜひご活用ください。 

それでは早速、「保育士にとっての働きやすさ」についてお話します。

関連リンク

株式会社アスカの求人・転職サイト 
【保育求人ガイド】へのご相談はこちらから

 働きやすい園とは? 

働きにくい園の反対が 働きやすい園

早速ですが、ズバリ! 保育園を退職する理由ってなんだと思いますか? 

みなさんの中でも転職の経験がある方もいるかと思います。  

一概には言えませんが、退職してしまう園=働きにくい園ということが多いのではないでしょうか? 

 ということは、保育園を退職してしまう理由が分かれば、その逆の園が「働きやすい」ということになりますよね。 

私は普段、株式会社アスカでキャリアアドバイザーとして派遣保育士さんのサポートの仕事をしています。 

実は、保育士さんが退職する際には、いつもアンケートを取っています。 今回は、その結果を見てみたいと思います! 

アンケートからわかった!みんなの「退職理由」 

保育士の退職理由
アスカの退職アンケートの結果はこちら、左側のグラフです。  一番多いのが「同僚との人間関係」 、その次に「保育方針の違い」が理由としてあげられていますね。 

また、休憩が取れない・サービス残業がある・給与が低いなど、勤務条件が合わないというのも多いようです。 

こうやって見ると、引っ越しや妊娠・結婚などのライフイベントを理由にした退職は比較的少ないということも分かります。 

保育士の退職理由については、厚労省が公表しているデータもあります。 右側のグラフです。 

そちらのデータでも1番多いのは「職場の人間関係」となっています。 みなさんが転職を考えたときはどうだったでしょうか? 

ご自身だけでなく周りの保育士さんでも、同じような理由で退職した方が多いのではないでしょうか? 

アンケートから見えた「働きやすさ」の3つのポイント 

職場の人間関係がよい

働きやすさ①「職場の人間関係が良い」 

この2つのアンケート結果から、保育士にとっての働きやすさをまとめてみました! 

1つめは「職場の人間関係が良い」ということです。 

「人間関係が良い」と言うと、皆さんはどのようなイメージを持ちますか? おそらく、コミュニケーションが取りやすい・仕事の相談が気軽にできる、ということは良く聞くんじゃないかと思います。 

 意外と多いのは、適切な距離感を持ってコミュニケーションが取れるという意見です。 

実際に私も、保育士さんから相談されることが結構あります。 感じ方や捉え方は人によって様々なので、お互いを尊重しながらコミュニケーションを取る、ということはとても大切ですね。 

働きやすさ②「メリハリをつけて効率よく仕事ができる」 

メリハリをつけて効率よく仕事ができる
2つめは「メリハリをつけて効率よく仕事ができる」ということです。 

保育士といえば、残業や持ち帰りの業務が多い…というイメージも強くありましたが、 仕事だけでなくプライベートも重視したい!という風潮が強くなってきました。 

だからといって保育の質を下げてしまう、という訳ではもちろんないですよね。 保育の質を保つために、いかに効率よく仕事に取り組めるか、というのが大切になってきます。 

例えばですが、勤務中に書類業務の時間が取れるか、制作物や保育準備・掃除などの業務分担が出来ているか、人手不足で業務負担が大きくないか、などのポイントをおさえておくと良いでしょう。 

また、残業をしないために休憩時間にも仕事をしている… ということはありませんか?  しっかりと休憩を取れるかどうかも、働きやすさのポイントです! 

メリハリを付けて業務にあたることができる環境を大切にしましょう。 

働きやすさ③「待遇・福利厚生のバランスが取れている」 

待遇・福利厚生のバランスが取れている
最後に、3つめは「待遇・福利厚生のバランスが取れている」ということです。 

保育士はやりがいのある仕事ですが、やりがいだけで仕事を続けていくのは難しいですよね。 

やはり、給与や休日などの待遇も大切なポイントです! 

 正直なところ、高収入のお仕事はやっぱりとても魅力的ですよね。 ただ、高い給与を貰えても、忙しくてなかなか休みが取れない… という環境も中にはあるようです。 

そうなると、プライベートや家庭との両立などが難しくなってしまいますよね。 自分の理想の生活スタイルと照らし合わせてみて、バランスの取れた働き方、というのを意識することが大切です。 

「保育士にとっての働きやすさ」をおさらい 

今回は「保育士にとっての働きやすさ」をテーマにお話しました。 

それではポイントを振り返ってみましょう。 
POINT
  1. 職場の人間関係が良い 
  2. メリハリをつけて効率よく仕事ができる
  3. 給与や休日などの待遇・福利厚生のバランスが取れている 
また、働きやすさを考えてみるときに、 google MAPなどの口コミをチェックすることをおすすめします。 

実際の現場の様子が知りたい方は、 関連リンクに掲載しているページからぜひアスカにご相談ください。 

アスカでは各園に担当のキャリアアドバイザーがついています。 実際の働きやすさはどうなのか… というところをリアルにお伝えさせていだきます! 客観的な意見や感想などを参考にしてみるのもとても大切です。 

保育士が気持ちよく働くことができると、子どもにとっても良い環境で保育が出来ますよね。 子どもたちのより良い保育のためにも、私たち保育士がより働きやすい環境で、長く、そしていきいきと働けるように意識していきましょう。 

関連リンク

株式会社アスカの求人・転職サイト 
【保育求人ガイド】へのご相談はこちらから
この記事の内容を動画で見る
【動画】保育士にとっての働きやすさ〜いきいきと働ける職場環境・働き方とは〜

この記事を読んだあなたにおすすめ
ほいくis会員登録はこちらから


続きを読む

ほいくisメンバーに登録(無料)