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広がる保育士の活躍の場~保育所だけじゃない、保育士資格を活かせる場所~|アスカのおしごとセミナー#5

広がる保育士の活躍の場
保育士免許を持っている方にとって、資格を活かせる場所は保育園や保育施設だけではありません。保育士資格を活かせる職場にはどんなところがあるでしょうか?保育士の転職サイトでおなじみ、株式会社アスカでキャリアアドバイザーをされている、越智敦史さんがご紹介します。
こちらの記事は、ほいくisオンラインセミナー『広がる保育士の活躍の場〜保育所だけじゃない、保育士資格を活かせる場所〜【協賛企業スペシャルセミナー】』をもとに記事化しています 。動画でご覧になる場合はこちらから >>動画で見る

保育士資格が活かせる活躍の場とは?

みなさん、こんにちは!  株式会社アスカでキャリアアドバイザーをしている、越智敦史です。 

本日は保育士の方が活躍できる場についてお話しします。 

保育士の方が働く場所と言えば保育園が思いつきやすいですが、 実は保育士の資格を活かせる施設は他にもいろいろあります。 今日は3つの施設を紹介するので、 今後のキャリアを考える際の参考にしてみてくださいね! 

関連リンクに掲載しているページから相談申し込みなどができますので、ぜひご活用ください。

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保育士資格が活かせる施設①放課後児童クラブ

放課後児童クラブ

保育士の資格が活かせる施設として放課後児童クラブがあります。 放課後児童クラブは放課後や長期休みなどに小学生が利用する施設です。 

保育園より年齢が上がるので、 より子どもたちとコミュニケーションを取りたい方にはオススメです。 

こちらのグラフは施設数と登録児童数の推移となります。 近年では働く女性が増えたことにより、 施設数と登録児童数が右肩上がりになっており、 それに伴い求人数も増加しています。 

放課後児童支援員という専門資格も

放課後児童支援員
必須の資格はありませんが、「放課後児童支援員」という専門の資格が存在しています。 

保育士の資格を持っている方であれば、「放課後児童支援員都道府県認定資格研修」 を受講することで放課後児童支援員が取得できます。 

そして2020年度から、各学童保育に2人以上の配置が義務付けられるようになったため、 この資格を持っていることで学童保育への就職に有利に働く可能性があると言えるでしょう。 

右側のグラフは放課後児童支援員の約4分の1が保育士をお持ちの方と分かるもので、とても身近に感じると思います。

 保育士資格が活かせる施設②放課後等デイサービス

放課後等デイサービス
保育士の資格が活かせる施設には放課後等デイサービスもあります。 

放課後等デイサービスは、障がいがある子どもや支援が必要な6歳から18歳までの小・中・高校生を対象とした施設です。

障がいのあるお子さんを預かる学童保育とイメージすると分かりやすいかもしれません。 発達障がいなどの療育を行っていて子どもたちの成長や発達をサポートしています。 なので、一人一人とじっくり関わりたい人にはおすすめです。 

ただ、個別に支援が必要な業務なので、専門的な知識や根気強さが必要になってきます。 

放課後等デイサービス施設数の推移

放課後等デイサービスの施設数推移

こちらのグラフは施設数の推移になっています。 急激に施設数が増えていることが分かりますよね。
 
放課後等デイサービスでは、保育士もしくは児童指導員の配置が定められているため、その結果として保育士の需要が拡大しています。 

放課後児童クラブと放課後等デイサービスの働き方の特徴

学童と放デイの働き方の特徴
続いては働く上での放課後児童クラブと放課後等デイサービスの特徴についてお話します。 

両施設とも子どもが来るのが放課後なので、 午後の時間に合わせた時間固定の勤務が基本になります。 そのぶん、午前中に事務処理や雑務をすることが出来ます。 

しかし長期休暇中は、お子さんを朝からお預かりするので、勤務時間に変動がある点をおさえておきましょう。
 
また、保育園と比べて書類業務が少ないことも特徴です。主に学童は1人1人の個別記録がなく、 活動の簡単な日誌程度になります。 放課後等デイサービスは個別の支援計画はありますが、 専門職員しか計画が立てられないため、 保育士の書類業務の負担は少なめとなっています。

 保育士資格が活かせる施設③児童発達支援施設

児童発達支援
続いて紹介する施設は児童発達支援施設です。 児童発達支援施設は障がいがある子どもや、 特別な支援が必要なお子さんの療育をする施設です。 

療育をするという点では放課後等デイサービスと同じですが、児童発達支援施設は対象年齢が0歳から6歳児の未就学児となっています。 

児童発達支援施設は午前中に療育するのがメインとなっているので、放課後等デイサービスと違って、遅番のシフトが比較的少ない勤務が中心になります。 

こういった施設を見たことがない方も多いかと思いますが、 保育園と違って療育って何をしているかご存じですか? 

療育には、先ほどお話をした放課後等デイサービスも同様ですが、 個別療育と集団療育というものがあります。 
個別療育は1対1のマンツーマン 集団療育は10名くらいのお子さんに対して職員4名から5名くらいでやっています。 

子どもをしっかりと見ていかないといけないので、職員の配置はかなり手厚くなっています。

児童発達支援施設数の推移

児童発達支援施設数の推移
こちらのグラフを見て頂くと放課後等デイサービスと同様に施設数が急増していることが分かりますね。 

児童発達支援施設でも、保育士もしくは児童指導員の配置が定められています。 

弊社(株式会社アスカ)にも保育士さんを募集したいという施設からの依頼が多くなっていて、 まだまだ保育士さんの活躍の場は増えそうです。 

 療育の場での保育士資格者のニーズは高い

今回は、保育士の方が保育園以外で活躍できる場を紹介してきました。 

今回紹介した通り、療育の場でも保育士の需要が高まっています。 今後も益々広がる保育士が活躍できる場です。 皆さんのキャリアを考える上で、ぜひ参考にしてみてくださいね。 

もっと詳しくお話が聞きたい方は、関連リンクに掲載しているページから相談の申し込みができます。 キャリアアドバイザーが相談に乗りますので、ぜひお気軽にお問合せください! 
 

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