いたずらきかんしゃちゅうちゅう
- 絵本
書籍説明
【内容】ちいさな機関車のちゅうちゅうは、いつも客車や貨車を引いて小さな駅と大きな駅の間を走ります。ある日ちゅうちゅうは、みんなの注目を集めたくて、ひとりだけで走り出してしまいます。威勢よく走るちゅうちゅうに、まわりのみんなは驚き、怒り出します。やがて日が暮れて、石炭も水も少なくなり、古い線路に迷い込んでとうとう止まってしまったちゅうちゅう。そこに迎えに来てくれたのは、最新式の汽車にのった機関士でした。
【絵本専門士・うっちー先生のコラムより】
言わずと知れた名作!
絵本を読む前に見返しの主人公のちゅうちゅうが冒険する道のりをチラッと見て、まずはスルー。読んだ後に後ろの見返し(前と同じ)を一緒に見ながら冒険の振り返りをします。子どもたちも「そうそう!」といった表情で読みあいます。本棚に戻した後に、子どもたちが取り出し、見返しを開いて何やらブツブツ言ってる姿を見たらうれしい。
絵本は絵と文章だけではなく、全部ひっくるめて楽しみたいと思っています。
>>紹介記事を読む
詳細情報
福音館書店
- 著者
- バージニア・リー・バートン 作/むらおか はなこ 訳
- 体裁
- サイズ : 23 x 0.9 x 31 cm/46ページ
- 価格
- 1,320円(税込)
- 発行
- 1961-08-01