ふしぎなナイフ
- 絵本
書籍説明
【内容】洋食に使うふつうのナイフが1本。このナイフはふしぎなことに、曲がる。捻れる。折れる。割れる。溶ける。切れる。ほどける。ちぎれる。散らばる。こんどは、伸びて、縮んで、膨らんで……最後に破裂! ページをめくるごとに、現実にはありえないはずのナイフの変形した姿が、スーパーリアリズムで描かれ、不思議な絵本の世界が展開します。
【絵本専門士・うっちー先生のコラムより】
板の上に置いてある何の変哲もない一本のナイフ。このナイフが曲がったり、捻じれたり、ちぎれたり…。現実世界では起こることのない現象が絵になることで起こりうる。シンプルで最高に楽しい定番のトリックアート絵本。
この絵本の楽しみ方というのは、人間がナイフになる!です。
表現あそびのうちのひとつとして楽しんで読んでいきます。絵本の中のナイフが曲がれば人間も曲がる。捻じれれば捻じれる。
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詳細情報
福音館書店
- 著者
- 中村 牧江/林 建造
- 絵
- 福田 隆義
- 体裁
- 27 x 0.7 x 19.5 cm/28ページ
- 価格
- 990円(税込)
- 発行
- 1997-02-05