ルリユールおじさん
- 絵本
書籍説明
【内容】講談社出版文化賞絵本賞受賞
パリの路地裏に、ひっそりと息づいていた手の記憶。本造りの職人(ルリユール)から少女へ、かけがえのないおくりもの。
【絵本専門士・うっちー先生のコラムより】
絵本専門士養成講座リーフレットに描かれている女の子。絵本の主人公です。以前から好きでしたが、受講後は更に愛する絵本となりました。絵本の制作過程と俺の保育への考え方が重なります。電子化が進む世の中、本が紙であることの大切さを伝えてくれます。
ルリユールという仕事を通して、先人が子どもを未来へ繋げていく。俺も保育士、絵本専門士、近所のおじさんとしてかくありたいです。
>>紹介記事を読む
【著者情報】
いせ ひでこ
伊勢英子。画家、絵本作家。1949年生まれ。13歳まで北海道で育つ。東京芸術大学卒業。『マキちゃんのえにっき』で野間児童文芸新人賞、『水仙月の四日』で産経児童出版文化賞美術賞、『ルリユールおじさん』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞する。宮沢賢治とゴッホの研究をライフワークとしており、スケッチの旅での出会いや実感を大切にする現場主義に徹した作品が多い。作品はフランスなど海外でも翻訳出版されている。海外を含め、各地での絵本原画やタブロー作品展示を通した絵本の普及にも力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
詳細情報
講談社
- 著者
- いせ ひでこ
- 体裁
- 28 x 1 x 20.6 cm/56ページ
- 価格
- 1,760円(税込)
- 発行
- 2011-04-12